639:名無しNIPPER[saga]
2016/10/12(水) 02:05:20.60 ID:7XPbvnAh0
和泉「何ッ!?」
すぐに銃を構え撃ち始める和泉。
何人か仕留めるが、黒服の様子がおかしい事に気が付く。
「に、逃げろ! び、ビルの中ならあんな動きはできねぇはずだ!」
「な、なんなんだよアレはァ!?」
「クッソ! ぶっ殺してやるよおおおおおおおおうげぁ!?」
ビルに入ってきた最後の黒服が、何かを迎え撃つように振り向いた時、その黒服に向かって何かが高速で回転しながら飛んできた。
空中でくるくると何度も高速で宙返りを行って、黒服の頭に踵落しを喰らわせて黒服の頭を吹き飛ばした何か。
和泉「……何だ?」
その何かは床を蹴ったかと思うと、壁に張り付きその壁を蹴って、天井を蹴って、縦横無尽に移動しながら剣を伸縮させ黒服の頭を突き、飛びかかった黒服の胴体を貫き、首を引きちぎって黒服を殲滅している。
100人以上いた黒服の姿がどんどん減っていく。
ある黒服は刀を構えているが、その刀ごと真っ二つに切り裂かれた。
急接近された黒服は成すすべなく頭を引きちぎられて、その頭を投げつけられた他の黒服は頭と頭の衝突に耐え切れず顔面が爆発した。
飛びかかると同時に、数発放たれた閃光は寸分の狂いもなく数体の黒服の心臓と頭を打ち抜き絶命させる。
複数体集まっている場所に、壁を引きちぎって投げた石飛礫が黒服たちの全身を貫く。
黒服が少なくなるにつれて、何かの声が大きくなっていく。
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