709:名無しNIPPER[saga]
2016/10/23(日) 23:22:45.02 ID:vwx1JBxi0
未央「……私もやれるよ」
凛「未央……」
未央「二人が危ないとき、そんな時はどんなことをしても二人を守ってみせる、撃つしかなかったら撃ってみせるよ……」
私の胸が、心臓の音がトクトクと早鐘を打つ。
二人とも、宇宙人を殺すことができる?
私と同じように?
私の心にある気持ちが芽生え、震えながら二人に問いかける。
凛「……待って。二人とも落ち着いて、宇宙人って言っても生き物なんだよ。中には昨日みたいな人のような姿の宇宙人もいるんだよ? 二人はそんなのも撃てるの? 撃っちゃったら……」
私が震えながら言うと、二人は私を抱きしめながら言ってくれた。
卯月「凛ちゃん……やっぱりあの人たちを撃っちゃったんですよね……それも私達の為に……」
未央「大丈夫……私達、しぶりんの事分かっているから……」
今度はドクンと心臓が跳ねた。
私の事を分かってくれる……?
二人が、私の事を?
狩りを楽しんでいる私の事を?
殺しをして快楽を得ている私の事を?
だけど、その後に続いた二人の言葉に私の期待は裏切られてしまう。
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