724:名無しNIPPER[saga]
2016/10/25(火) 02:15:44.66 ID:YJTw11sf0
卯月「え、えと、そんなに早かったんですか?」
未央「た、確かに凄い疾走感があったけど……」
凛「最低限の力を出すだけでもそれだけの身体能力向上があるんだよ」
二人ともスーツを見ながら驚いている。
でも、まだスーツの力はこんなものじゃない。
二人にはスーツの力を限界まで引き出せるようになってもらう。
そうする事によって、人間が絶対にたどり着けない領域っていうものを経験してもらう。
凛「二人とも今は何も意識せずに走っていたと思うけど、今度は意識を集中しながら走ってみて。早く走るとか、足に力を込めるとか何でもいいから」
卯月「わ、わかりました」
未央「集中か……なら掛け声かけていってみようか、しまむー」
卯月「あっ、そうですね」
未央「そんじゃ、しぶりんもあの掛け声お願いね!」
掛け声って……ああ、あのステージのときの。
凛「えっと、フライドチキンでよかったんだっけ?」
未央「うんうん。それそれ!」
凛「わかった。それじゃ、いくよ」
二人ともさっきと同じ体制を取る。
凛「フラ」
二人の足の部分が盛り上がる。
卯月「イド」
足から全身の筋繊維が盛り上がりを見せる。
未央「チキーン!」
二人がスタートを切ったと同時に、二人の足元が爆発した。
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