725:名無しNIPPER[saga]
2016/10/25(火) 02:17:20.87 ID:YJTw11sf0
卯月「へぶっ!?」
卯月はそのままつんのめって顔から地面に突っ込んで。
未央「のわぁぁぁぁぁ!?」
未央は弧を描いて数十メートル飛んで行き、
未央「へごっ!」
頭から地面に突き刺さった。
凛「……」
私はそれぞれ、顔が地面に埋まっている卯月を抱き起こして、地面に刺さった未央を引っこ抜いてその場に一旦座り二人に聞く。
卯月「あ、あはは、駄目でしたね〜」
未央「わ、私地面に刺さったの生まれて初めてだよ……失敗だねこりゃ……」
凛「……いや、今のは失敗じゃないよ」
卯月「?」
未央「へ?」
凛「二人とも、ある程度スーツの力を解放できていたよ。凄くいい感じだった」
卯月「そうなんですか?」
凛「うん。はっきり言って驚いた。どんなイメージをして動いたの?」
未央「イメージって……まあ、全力で走ってやるーって考えながらやったんだけどさ」
卯月「私も同じです……あっ、でもちゃんとイメージしましたよ? 早く走る自分をイメージしました、レッスンで理想の動きをする自分をイメージするみたいに」
未央「そうそう! そんな感じ! 私もそんなイメージだった!」
凛「……ならさ、その感じで色々動いてもらってもいいかな? 走るだけじゃなくても、本当に何でもいいから動いてみてよ」
卯月「わかりました!」
未央「おっけー!」
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