85:名無しNIPPER[saga]
2016/09/10(土) 16:45:07.62 ID:y4Dz8BTz0
凛「後は……」
引き抜いた巨岩を見る。
そして、銃を取り出し、巨岩に向け数回引き金を引いた。
あの間延びしたギョーンという音が数回。
それから少し間をおいて、巨岩の表面に爆裂音が数回おきて、巨岩の半分が吹き飛んでいた。
凛「こんな大きな岩が……、ここまですごいなんて……」
手に持った銃を見て先ほど感じた高揚感とは違う、寒気のようなものが私を襲う。
こんなものを撃てば宇宙人だろうがなんだろうが生きていることなんて不可能。
宇宙人を確実に倒せる武器を手に持っている私だったが、銃が持つあまりの破壊力に頼もしさを感じる前に恐怖してしまった。
凛「このスーツと、銃があれば、宇宙人を倒すことなんて簡単なはず」
楽観的だとは思うが、私はそう考えていた。
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