877:名無しNIPPER[saga]
2016/11/07(月) 02:40:36.68 ID:420g/KG10
和泉を除く東京のチームと神奈川のチームは顔合わせを始めているが、再び神奈川チームの男達から歓声が沸きあがった。
「ちょ!? レイカ!! レイカじゃん!!」
「はァッ!? ま、マジだ!! レイカじゃねーか!!」
「うッォォ……すッげェ……やッぱ俺、レイカが一番だ……いや、でもニュージェネも……」
レイカ「え……っと……」
神奈川のチームの男達から隠れるように玄野の影に身を隠すレイカ。
それを見て、武田は仲間たちを諌めながら玄野とレイカに近づいていく。
武田「落ち着けお前ら、レイカさんが困ってるだろ」
「なに言ッてんスか彪馬さん! 彪馬もレイカのファンじゃないッスか! あッ、もしかして抜け駆けするつもりじゃ!?」
「駄目ッスよ彪馬さん! いくら彪馬さんでもそれだけは駄目です!!」
武田「ッ! お前ら……」
神奈川チームが一向に纏まらないのを見かねて、凛が玄野に説明を始める。
凛「……えっと、この人たちは神奈川のガンツチームの人たちみたい。今回何故かは分からないけど、別のガンツチームの人たちも同じミッションに参加しているみたいだよ」
玄野「はァ? 何だよそれ?」
凛「私に聞かれても分からないって」
玄野「……お前が分からないッてんならどーしよーもねーか」
凛「後、今回は何故か私達の姿が一般人にも見えるみたい。見られても頭の爆弾は作動しないみたいだけど……それと時間制限も無くなっているって」
玄野「はァ!?」
凛「これもなんでかって分からないから。私に聞かれても答えられないよ」
玄野「……」
玄野は頭を掻き毟りながらため息をつく。
そして、割り切った表情で武田に近づいて話し始めた。
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