903: ◆4RMqv2eks3Tg[saga]
2016/11/14(月) 21:02:37.01 ID:7J8WcdpBO
私は……
私は、分かっているから聞くんだと言った。
904: ◆4RMqv2eks3Tg[saga]
2016/11/14(月) 21:09:15.08 ID:7J8WcdpBO
私は……
私は、分かっているから聞くんだと言った。
905: ◆4RMqv2eks3Tg[saga]
2016/11/14(月) 21:11:07.63 ID:7J8WcdpBO
魔女「今ので分かってくれた?」
魔女「聖女さんはね、私の望むしあわせを知ってるんだ……」
906: ◆4RMqv2eks3Tg[saga]
2016/11/14(月) 21:13:23.73 ID:7J8WcdpBO
狩人「事情は知ってるよ」
狩人「何か分かんないけど、凄いのと戦うんだよね……精霊さんに聞いた」
907: ◆4RMqv2eks3Tg[saga]
2016/11/14(月) 21:16:23.46 ID:7J8WcdpBO
狩人「そんなの滅茶苦茶だ」
狩人「自分だけの為だとか言ってたのに…何でそこまでする必要があるんだよ」
908: ◆4RMqv2eks3Tg[saga]
2016/11/14(月) 21:18:21.51 ID:7J8WcdpBO
狩人「…っ、魔女!!」
魔女「ん?」
909: ◆4RMqv2eks3Tg[saga]
2016/11/14(月) 21:23:49.48 ID:7J8WcdpBO
その後は、聖女さんと狩人と三人で話したんだ。
意外なことに、聖女さんは一切怒らなかった……
910: ◆4RMqv2eks3Tg[saga]
2016/11/14(月) 21:25:06.74 ID:7J8WcdpBO
横を見ると、狩人も号泣してたよ。
それを見た聖女さんは困った風に笑って、私達が泣き止むまで抱き締めてくれたんだ。
911: ◆4RMqv2eks3Tg[saga]
2016/11/14(月) 21:26:53.14 ID:7J8WcdpBO
色々話したよ。
精霊と隊長さんの話、狩人と勇者の小さい頃の話、王女様の気持ち、私の気持ち……
912: ◆4RMqv2eks3Tg[saga]
2016/11/14(月) 21:29:06.11 ID:7J8WcdpBO
魔女「逃げないよ。もう、腹は括ったから」
符術師「……魔女ちゃん、駄目です。やめて下さい。そんなの…そんなの駄目ですよ」
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