過去ログ - 西住まほ(大学生)「私の戦車道」
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2:名無しNIPPER[saga]
2016/09/08(木) 21:24:25.92 ID:9nN6+qt70
【演習場】
隊長「西住、お前は1号車の通信手だ」

まほ「通信手ですか? しかし、私は高校では車長を…」

以下略



3:名無しNIPPER[saga]
2016/09/08(木) 21:30:47.91 ID:9nN6+qt70
【練習試合中】

『以上、交信終わり』
まほ(…?)

以下略



4:名無しNIPPER[saga]
2016/09/08(木) 21:32:46.00 ID:9nN6+qt70
ザザーッ
『2時の方向から攻撃あり!命中!2号車、履帯損傷により走行不能!』

『4号車会敵!敵影3!』

以下略



5:名無しNIPPER[saga]
2016/09/08(木) 21:36:33.02 ID:9nN6+qt70
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【寮室】
まほ(結局、敵が待ち伏せていたものの戦闘には勝利できた)
まほ(やはり大学生。戦術も練度も高校生とはレベルが違う)
以下略



6:名無しNIPPER[saga]
2016/09/08(木) 21:39:49.10 ID:9nN6+qt70
まほ「そうだ……。 あの子は見つけたんだ。」

まほ「西住流ではない、お母様の流儀ではない。 あの子の戦車道を!」

まほ「みほはいずれこの舞台に上がってくる。それを迎え撃つ私がくすぶっていていいわけがない!
以下略



7:名無しNIPPER[saga]
2016/09/08(木) 21:44:33.15 ID:9nN6+qt70
【図書室-ビデオ資料エリア】
(まずはこの学校の戦車道を理解するところから始めなければ。)
(敵を知り、己を知れば百戦危うからずと先人は言った。まだ私は己を知ることもできていない)

まほ「奇襲を受けても、ほとんど乱れなく次の行動に移っている…」
以下略



8:名無しNIPPER[saga]
2016/09/08(木) 21:49:45.62 ID:9nN6+qt70
【更に2週間後-練習試合】

『3号車、1-A地点森林地帯にて敵部隊と会敵!』
『4号車も敵部隊を目視確認!およそ3両!交戦開始しますか?!』
隊長「交戦を許可する。車幅の広い3号を盾とし、できるだけ時間を稼げ」
以下略



9:名無しNIPPER[saga]
2016/09/08(木) 21:52:11.51 ID:9nN6+qt70
まほ「あなたが初めて車長を務めた公式試合で、陽動に見せかけた敵本隊の奇襲に対応できず、戦線が崩壊して敗北を喫していますね。」

隊長「それがどうした。あれは特殊なケースだ、偵察部隊の目を盗んで本体を動かすなど、並みの環境ではできん。」

まほ「ですが、この状況はかつてのそれと酷似しています。陽動にしてはタイミングがおかしい。」
以下略



10:名無しNIPPER[saga]
2016/09/08(木) 21:53:22.85 ID:9nN6+qt70
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装填手「あの日、東側の車両は見捨てるって当時の隊長から伝令があったの。」
まほ「今の戦術同様、少数を切る戦略だったわけですね。」
装填手「そう、わが校の伝統。でもゆうちゃん あ、今の隊長のことね。ゆうちゃんたらひどく取り乱して。」

以下略



11:名無しNIPPER[saga]
2016/09/08(木) 21:56:12.92 ID:9nN6+qt70
隊長「おい!何をしゃべっているんだ!」
装填手「ひっ!ご、ごめんなさい!でも…。でも、、ゆうちゃん誰かに止めてほしそうだったから!」

隊長「その名で呼ぶな!今の私は隊長だ!常勝無敗のわが校を勝たせ続ける責任があるんだ!」
隊長「だから味方を切り捨ててでも、恨まれてでも、勝利をつかまなければならないんだ!!」
以下略



12:名無しNIPPER[saga]
2016/09/08(木) 22:01:17.59 ID:9nN6+qt70
まほ「つまり、隊長も本心では見捨てたくないのですね。」
隊長「…それを認めたところで何になる。いいからさっさと全車に指令を

まほ「……だそうですが、各車いかがですか。」
隊長「は?」
以下略



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