6: ◆30lx83ehPU[saga]
2016/09/08(木) 23:14:27.67 ID:QnURjNoK0
目の前の壮年は何も言わない。
そういう店なんだろう。
7: ◆30lx83ehPU[saga]
2016/09/08(木) 23:22:34.56 ID:0Fv56GWFO
知っている声がした。
苛ついた。
救われた。
8: ◆30lx83ehPU[saga]
2016/09/08(木) 23:31:56.25 ID:0Fv56GWFO
「珍しいね、こんなところで会うなんて」
「そうかもな」
だからどうした。
9: ◆30lx83ehPU[saga]
2016/09/08(木) 23:57:17.81 ID:QnURjNoK0
「さっきの聞いてた?いつもの、で通じるってすごくない!?」
「ああ、そうだな」
この距離で聞こえてないわけがないだろうが。
10: ◆30lx83ehPU[saga]
2016/09/09(金) 00:03:44.70 ID:gjNs+4N40
何も考えられなかった。
その一言で全てを吹き飛ばされた。
まるでマリオネットのように自分の顔が動く。
視線が上がる。カウンターの壮年が映る。
視線が回る。横に座る彼女が映る。
11: ◆30lx83ehPU[saga]
2016/09/09(金) 00:08:08.27 ID:gjNs+4N40
友紀の次のステージの企画が上がらなかった。
方々に頭を下げ、情報を集め、過去の仕事を纏め、企画書を纏め。
しかし、次の仕事が決まらなかった。
12: ◆30lx83ehPU[saga]
2016/09/09(金) 00:13:48.36 ID:gjNs+4N40
笑わなきゃいけない。
ただそう思った。
彼女のためでもなく、自分のためでもなく。
13: ◆30lx83ehPU[saga]
2016/09/09(金) 00:17:06.56 ID:gjNs+4N40
言葉にすることに意味はない。
言うだけで何かが解決するなんて、そんな都合のいいことはない。
何かが変わったわけでもないし、仕事が進むアテは一向にない。
14: ◆30lx83ehPU[saga]
2016/09/09(金) 00:18:44.68 ID:gjNs+4N40
仕事が嫌すぎてユッキに慰めてほしくて書いた。
書いてるうちにこんな時間になったから多分明日もボロボロ。
でも平日に書かなきゃ意味がないと思ったから書いた。後悔はない。おやすみ。
15:名無しNIPPER[sage]
2016/09/09(金) 00:34:27.25 ID:tedZikcVo
頑張れよ
乙
16:名無しNIPPER[sage]
2016/09/09(金) 00:36:06.04 ID:g9iuNA4cO
おつ
なんか最後のレスで悲しくなった
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