20: ◆8DlJds//22[saga]
2016/09/09(金) 21:26:39.81 ID:H+pXaKGC0
みほ「エリカさん、私もこの戦いが始まってから、お姉ちゃんに水戦について少しずつ教わっているんです」
エリカ「へえ、そうなの。……感心なことね」
みほ「ありがとうございます。それで、ちょっと思ったことがあるので、水戦のプロであるエリカさんに聞いていただきたいのですけど」
21: ◆8DlJds//22[saga]
2016/09/09(金) 21:28:25.82 ID:H+pXaKGC0
エリカ「……!隊長から聞いたの?」
みほ「いえ、言ってみただけです」
エリカ「カマをかけたってわけね。……その通りよ」
22: ◆8DlJds//22[saga]
2016/09/09(金) 21:31:08.65 ID:H+pXaKGC0
まほ「話はついた?」
みほ「はい。こんなこともあろうかと、いろいろやっておきましたから」
まほ「いったい何をしたの」
23: ◆8DlJds//22[saga]
2016/09/09(金) 21:32:25.58 ID:H+pXaKGC0
まほ「まさか、みほが大洗軍の軍師になるとは、驚いたわ」
みほ「うん。自分でも少し驚いてる。会長が直接登用しに来てくれたのもあるけど……やっぱり、どこかで自分の力を試してみたかったのかな」
まほ「そう……昔はやんちゃだったみほが、軍師の道を選ぶなんて」
24: ◆8DlJds//22[saga]
2016/09/09(金) 21:34:38.44 ID:H+pXaKGC0
荊州兵「対岸から敵船です!」
アリサ「敵船?この陣に近づくなんて、バッカじゃないの!?」
荊州兵「いかがいたしますか?」
25: ◆8DlJds//22[saga]
2016/09/09(金) 21:35:08.17 ID:H+pXaKGC0
ザザザザザザ!
みほ「うーん、さすがカチューシャ軍。惜しみなく矢を撃ってくるね」
まほ「まあ、物資は有り余っているだろうから」
26: ◆8DlJds//22[saga]
2016/09/09(金) 21:46:19.20 ID:H+pXaKGC0
荊州兵「敵船、対岸へと引き返していきます!」
アリサ「あっははは!思い知ったか弱小め!」
27: ◆8DlJds//22[saga]
2016/09/09(金) 21:57:13.48 ID:H+pXaKGC0
エリカ「隊長!みほ!」
小梅「お二人とも、無事だったんですね」
まほ「エリカ、小梅。……どうしたの?」
28: ◆8DlJds//22[saga]
2016/09/09(金) 22:00:40.23 ID:H+pXaKGC0
――カチューシャ軍総旗艦――
カチューシャ「ノンナ!名案を思いついたわ!聞きなさい!」
ノンナ「カチューシャ、食べながらしゃべるのは行儀が悪いですよ」
29: ◆8DlJds//22[saga]
2016/09/09(金) 22:01:41.25 ID:H+pXaKGC0
――江東軍本陣――
エリカ「直下!久しぶりじゃない!」
直下「エリカさんこそ、お元気で何よりです!……それにしても、江東水軍の都督だなんて、すごいです!」
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