過去ログ - 裕子「特別なことができるなら」
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10: ◆R4LxbbyKhE[saga]
2016/09/10(土) 21:28:36.47 ID:jzgcTAa+0

裕子「エスパーユッコの活躍を広げるなら、この力はむしろ積極的に使っていくべきです!」

裕子P「で、でも、さっき扉を爆発させたり、ベッドを……」

裕子「それは目が覚めたばかりでちょっと間違えちゃっただけです! 今なら! むむむん!」

手をかざして力んだ瞬間、変形していたベッドがバキバキと音を立てて元の形に戻っていく。その光景にプロデューサーは
言葉を失い、裕子は満足気に頷く。

裕子「ほらこのとーり! ちゃんとさいきっくを扱えますよプロデューサー! 問題ないですよね!」

裕子P「で、でも……ちひろさんもなにか言って下さい」

ちひろ「私としても、ユッコちゃんが本格的にサイキックを扱えるようになったのなら、それでお仕事をして頂きたいですね」

裕子「ほらー!」

賛同の意見を受けて嬉しそうな裕子に対し、プロデューサーは頭を抱えてしまう。もちろん、プロデューサーとしては
最大限裕子の意思を尊重するつもりであったが、それでもこの異様な力を使い続けて良いのかという不安は
拭い切れない。
そんな彼女の思考を読み取ったのかちひろはプロデューサーの側に寄ると、その耳元で小さく囁いた。

ちひろ「……確かに、ユッコちゃんの状態は一歩間違えると極めて危険です」

裕子P「やっぱり……!」

ちひろ「今、ユッコちゃんは脳の力を12パーセント解放しています。これが20、30、40……と増えていけばどうなるかは、
正直私にも分かりません」

裕子P「なら今すぐにでもユッコを元に……!」

ちひろ「けれど……だからこそ、あなたが、プロデューサーさんがユッコちゃんを正しく導いてあげたほうがいいと思いますよ」

裕子P「私、が?」



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