2: ◆kBqQfBrAQE[saga]
2016/09/13(火) 22:52:59.59 ID:gwM6TdD+0
  
 午後三時半、少しお日様も傾いてきたかな?っていうような時間。 
  
 私は、事務所のソファで一人座って待っていた。 
  
3: ◆kBqQfBrAQE[saga]
2016/09/13(火) 22:55:01.11 ID:gwM6TdD+0
  
 「法子も戻ってきてたのか。うん、ただいま」 
  
 「うんっ!今日もレッスン、バッチリこなしてきたよ!」 
  
4: ◆kBqQfBrAQE[saga]
2016/09/13(火) 22:56:43.89 ID:gwM6TdD+0
  
 「ちょっと一息つこうかな。色々と歩き回ったから、少し暑くて…」 
  
 そう言ってプロデューサーは、襟を持ってパタパタとさせる。 
  
5: ◆kBqQfBrAQE[saga]
2016/09/13(火) 22:58:58.05 ID:gwM6TdD+0
  
 「よっと…、はい、法子」 
  
 「ありがと、プロデューサー」 
  
6: ◆kBqQfBrAQE[saga]
2016/09/13(火) 23:02:29.25 ID:gwM6TdD+0
  
 「法子が食べたいのはある?」 
  
 「んー…どれも食べたいから、プロデューサーが先に選んで?」 
  
7:名無しNIPPER[sage]
2016/09/13(火) 23:05:06.26 ID:m0pADj4lO
 気持ち悪い 
8: ◆kBqQfBrAQE[saga]
2016/09/13(火) 23:05:35.40 ID:gwM6TdD+0
  
 「それじゃあ、いただきまーす!」 
  
 プロデューサーはドーナツを一口頬張った。 
  
9: ◆kBqQfBrAQE[saga]
2016/09/13(火) 23:07:04.92 ID:gwM6TdD+0
  
 「私も、いただきまーす!」 
  
 辺りに満ちた甘い香りに我慢ができず、私はドーナツを一口。 
  
10: ◆kBqQfBrAQE[saga]
2016/09/13(火) 23:08:00.32 ID:gwM6TdD+0
  
 ・・・・・・・・・・ 
  
 最近、変なことが起きている。 
  
11: ◆kBqQfBrAQE[saga]
2016/09/13(火) 23:09:31.06 ID:gwM6TdD+0
  
 「…法子ちゃんがそんな難しい顔をするなんて、珍しいですね?」 
  
 背後から声を掛けられ振り返ると、そこにはゆかりちゃんが。 
  
12: ◆kBqQfBrAQE[saga]
2016/09/13(火) 23:11:33.36 ID:gwM6TdD+0
  
 「…いっただきまーす!」 
  
 休憩室のテーブルには、かな子ちゃんと有香ちゃんも座って待っていた。 
  
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