12:名無しNIPPER[saga]
2016/09/16(金) 17:02:55.37 ID:H76pZlH60
気づけば9月も中頃だ。
あれだけ夏を騒がせた蝉も、刺すような陽射しもいない。
半袖が気持ちいい。素晴らしい秋日和だ。
事務所から目と鼻の位置にある公園。
遊具は少ないが、草木の手入れは綺麗に行われており、
こういった天気の日には、アイドルの誰かが必ずと言っていいほど女子会を開催していたりする。
「こんな時間に公園にいると補導されるぞ」
ベンチで小さくなっていたアイドルに俺は声をかけた。
奈緒は俺の顔を一瞥すると、頬を膨らませ、ぷいっと、視線を逸らした。
21Res/10.33 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。