17: ◆eF6RWyN1IM[saga]
2016/09/16(金) 19:43:19.11 ID:Q8boHpGy0
〜数ヶ月後〜
涼「なあPサン、ちょっといいか?」
18: ◆eF6RWyN1IM[saga]
2016/09/16(金) 19:43:53.63 ID:Q8boHpGy0
モバP「よし、しっかり休み取れたぞ」
涼「なんか電話から男の泣き声みたいなの聞こえたけど大丈夫か…?」
モバP「あいつはいいんだよ。たまにはしっかり働かせないと」
19: ◆eF6RWyN1IM[saga]
2016/09/16(金) 19:44:40.46 ID:Q8boHpGy0
〜当日〜
モバP「ここか。いかにもって感じではあるな」
涼「お、時間前にきちんと来てくれたんだな」
20: ◆eF6RWyN1IM[saga]
2016/09/16(金) 19:45:09.94 ID:Q8boHpGy0
涼「お前ら! この夜に歌声響かせるからッ! 叫んでってくれよな!!」
涼「一番の得意曲から、行くぜー!!」
ジャージャカジャジャッ!
21: ◆eF6RWyN1IM[saga]
2016/09/16(金) 19:45:44.50 ID:Q8boHpGy0
涼「なあ! どうだった! 聴かせてもらってたあの曲、今じゃ十八番なんだよ」
モバP「良かったよ。やっぱり涼は頑張ってきたんだな」
涼「まあな。あの時聴いてた曲が頭の中で鳴り止まなくてさ」
22: ◆eF6RWyN1IM[saga]
2016/09/16(金) 19:46:23.85 ID:Q8boHpGy0
涼「アタシだってもっと歌っていたかったよ。あのステージの上、どんだけワクワクするか知ってるか?」
モバP「知ってるよ。俺も前にやってたし」
涼「だよな。なんだったらPサンと組むのもアリかもしれないな」
23: ◆eF6RWyN1IM[saga]
2016/09/16(金) 19:46:58.13 ID:Q8boHpGy0
モバP「えっと、このCDとライブDVDがいるかな。写真集とかは…伏せておくか」
涼「なあ、そろそろ入ってもいいか?」
モバP「あー、いいぞ。入ってくれ」
24: ◆eF6RWyN1IM[saga]
2016/09/16(金) 19:47:53.42 ID:Q8boHpGy0
涼「はぁ? アタシがアイドルってそれこそ正反対だろ?」
モバP「歌いたいんだろ? 一番近道を用意したけどやっぱり嫌か?」
涼「だって、なぁ。もっとフリフリなの着て可愛い歌を歌うんじゃないのか?」
25: ◆eF6RWyN1IM[saga]
2016/09/16(金) 19:48:26.49 ID:Q8boHpGy0
涼「ちょうど良いから誘っとけって? 流石にそんなんでやろうとは思わないよ」
モバP「いやいや。お前が俺と組もうっていうからだよ」
涼「は? 何だ、Pサンもアイドルだったのか?」
26: ◆eF6RWyN1IM[saga]
2016/09/16(金) 19:49:31.62 ID:Q8boHpGy0
涼「…わかりやすいよな。そんなにアタシにアイドルをやらせたいのか?」
モバP「違う。アイドルをやらせたいわけじゃない」
涼「それならなんなのさ。さっきからくどいぜ?」
27: ◆eF6RWyN1IM[saga]
2016/09/16(金) 19:50:06.45 ID:Q8boHpGy0
モバP「才能の差って厳しいな。だから、俺の代わりに他の子達にトップに行ってもらうことにした」
涼「それにアタシも乗っかれってか? アンタと組んで…ね」
モバP「…今すぐに返事をくれとは言わないから考えるだけでもしてくれないか?」
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