12: ◆eF6RWyN1IM[saga]
2016/09/16(金) 19:38:43.43 ID:Q8boHpGy0
モバP「いや、今から買いに行こうと思ってたんだ。ちょうどよかったよ」
涼「大したものじゃ無いけどな。あと明日からはアタシもバンドの練習で留守にするから」
モバP「はいよ。ところで布団は買ったか?」
13: ◆eF6RWyN1IM[saga]
2016/09/16(金) 19:39:13.86 ID:Q8boHpGy0
モバP「おお、ありがたいこと言ってくれるな」
涼「まあな。さ、冷める前に食べてくれよ」
モバP「ありがたく頂くよ。ところで涼のバンドってどんななんだ?」
14: ◆eF6RWyN1IM[saga]
2016/09/16(金) 19:39:53.00 ID:Q8boHpGy0
モバP涼「「ごちそうさまでした」」
モバP「そんじゃ悪いけど先に寝るな。おやすみ」
涼「おやすみ。ゆっくり休んでくれよ」
15: ◆eF6RWyN1IM[saga]
2016/09/16(金) 19:40:26.89 ID:Q8boHpGy0
涼「おはようPサン。朝飯出来てるぞ」
モバP「おう? おはよう…まだ早く無いか? 涼は寝てて良いんだぞ?」
涼「そんなこと言って昨日はかなり早く家出たの知ってるからな。Pサンの家にいさせてもらってるんだからこのくらいはしないと」
16: ◆eF6RWyN1IM[saga]
2016/09/16(金) 19:42:33.05 ID:Q8boHpGy0
涼「ていうかそんなに疲れを吹っ飛ばせる栄養ドリンクってすごいな」
モバP「スタドリってやつでな。自社生産らしいんだよ」
涼「よかったらアタシにもくれないか?」
17: ◆eF6RWyN1IM[saga]
2016/09/16(金) 19:43:19.11 ID:Q8boHpGy0
〜数ヶ月後〜
涼「なあPサン、ちょっといいか?」
18: ◆eF6RWyN1IM[saga]
2016/09/16(金) 19:43:53.63 ID:Q8boHpGy0
モバP「よし、しっかり休み取れたぞ」
涼「なんか電話から男の泣き声みたいなの聞こえたけど大丈夫か…?」
モバP「あいつはいいんだよ。たまにはしっかり働かせないと」
19: ◆eF6RWyN1IM[saga]
2016/09/16(金) 19:44:40.46 ID:Q8boHpGy0
〜当日〜
モバP「ここか。いかにもって感じではあるな」
涼「お、時間前にきちんと来てくれたんだな」
20: ◆eF6RWyN1IM[saga]
2016/09/16(金) 19:45:09.94 ID:Q8boHpGy0
涼「お前ら! この夜に歌声響かせるからッ! 叫んでってくれよな!!」
涼「一番の得意曲から、行くぜー!!」
ジャージャカジャジャッ!
21: ◆eF6RWyN1IM[saga]
2016/09/16(金) 19:45:44.50 ID:Q8boHpGy0
涼「なあ! どうだった! 聴かせてもらってたあの曲、今じゃ十八番なんだよ」
モバP「良かったよ。やっぱり涼は頑張ってきたんだな」
涼「まあな。あの時聴いてた曲が頭の中で鳴り止まなくてさ」
22: ◆eF6RWyN1IM[saga]
2016/09/16(金) 19:46:23.85 ID:Q8boHpGy0
涼「アタシだってもっと歌っていたかったよ。あのステージの上、どんだけワクワクするか知ってるか?」
モバP「知ってるよ。俺も前にやってたし」
涼「だよな。なんだったらPサンと組むのもアリかもしれないな」
23: ◆eF6RWyN1IM[saga]
2016/09/16(金) 19:46:58.13 ID:Q8boHpGy0
モバP「えっと、このCDとライブDVDがいるかな。写真集とかは…伏せておくか」
涼「なあ、そろそろ入ってもいいか?」
モバP「あー、いいぞ。入ってくれ」
24: ◆eF6RWyN1IM[saga]
2016/09/16(金) 19:47:53.42 ID:Q8boHpGy0
涼「はぁ? アタシがアイドルってそれこそ正反対だろ?」
モバP「歌いたいんだろ? 一番近道を用意したけどやっぱり嫌か?」
涼「だって、なぁ。もっとフリフリなの着て可愛い歌を歌うんじゃないのか?」
25: ◆eF6RWyN1IM[saga]
2016/09/16(金) 19:48:26.49 ID:Q8boHpGy0
涼「ちょうど良いから誘っとけって? 流石にそんなんでやろうとは思わないよ」
モバP「いやいや。お前が俺と組もうっていうからだよ」
涼「は? 何だ、Pサンもアイドルだったのか?」
26: ◆eF6RWyN1IM[saga]
2016/09/16(金) 19:49:31.62 ID:Q8boHpGy0
涼「…わかりやすいよな。そんなにアタシにアイドルをやらせたいのか?」
モバP「違う。アイドルをやらせたいわけじゃない」
涼「それならなんなのさ。さっきからくどいぜ?」
27: ◆eF6RWyN1IM[saga]
2016/09/16(金) 19:50:06.45 ID:Q8boHpGy0
モバP「才能の差って厳しいな。だから、俺の代わりに他の子達にトップに行ってもらうことにした」
涼「それにアタシも乗っかれってか? アンタと組んで…ね」
モバP「…今すぐに返事をくれとは言わないから考えるだけでもしてくれないか?」
28: ◆eF6RWyN1IM[saga]
2016/09/16(金) 19:50:33.22 ID:Q8boHpGy0
涼「ライブ、どうだった? だろ? あんだけ練習したからな」
涼「凄かったな… あんなに熱気があって、熱くなるもんだったんだ…」
涼「拓海達も満足してたし大成功だろ! 財布? アッハハ、そりゃお気の毒に」
29:名無しNIPPER
2016/09/16(金) 19:52:37.79 ID:Q8boHpGy0
終わりです
html依頼だしてきます
ところでもしケイトPがいたらダイマして行ってくれませんかね…?
30:名無しNIPPER[sage]
2016/09/16(金) 21:34:01.47 ID:dTBju+zso
乙!
31:名無しNIPPER[sage]
2016/09/16(金) 23:05:22.99 ID:nXCS1ronO
ロリ涼ちゃん見てみたい
設定は今回のが一番好きかもしれない
おつ
32:名無しNIPPER[sage]
2016/09/16(金) 23:32:59.20 ID:JcHNiDb2o
乙。今回もいい話だ。
個人的には>>27と>>28の間の話も見たかったww
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