過去ログ - 提督「嵐の山荘で」初月「二人きり、か」提督・初月(……>>安価でもするか)
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24: ◆vMSeYbSya.[saga]
2016/09/17(土) 14:41:01.16 ID:5X/UpU6R0
安価をくださった方、読んでいただいた方、ありがとうございました
軽く安価でひとつというつもりが、創作怪談をひとつでっちあげたり(完成の気配がないので飛ばしてしまいましたが)、
トランプの札を安価から作り出すルールを考えたり、
長々と抱きつくだのキスだののやりとりをしたりと、なかなか大変でした
苦労が作品に反映されているかどうかはわかりませんが、楽しんでいただけたなら幸せです。改めてありがとうございました。


25:名無しNIPPER[sage]
2016/09/17(土) 15:49:52.41 ID:5q+obSn7O



26:名無しNIPPER[sage]
2016/09/17(土) 16:29:05.40 ID:okug6Vjk0
初月は良い


27: ◆vMSeYbSya.[saga]
2016/09/18(日) 02:46:31.92 ID:u3D3HWyK0
>>3

『暗い鎮守府』

 これは、話をした艦娘の体験談だそうだ。
以下略



28: ◆vMSeYbSya.[saga]
2016/09/18(日) 02:54:13.24 ID:u3D3HWyK0
 Bは無線を使っていた。その『何か』が、ノイズの向こう側から聞こえると言うんだ。
 Aをはじめとしたほかの艦娘も試してみたけれど、わからなかった。聞こえたのはBだけだったんだ。
 いや、ノイズは聞こえるんだから、何も聞こえないわけじゃない。ただBは、ノイズ以外の『何か』を聞いたと主張した。
 もちろんAはこう聞いた。

以下略



29: ◆vMSeYbSya.[saga]
2016/09/18(日) 02:55:20.01 ID:u3D3HWyK0
続きは書けたら……


30:名無しNIPPER[sage]
2016/09/18(日) 03:13:05.92 ID:4/pVkxvp0

気になってた初月の怖い話が読めるとは思わなかったから嬉しい

AかつきとBルヌイかな?

以下略



31: ◆vMSeYbSya.[saga]
2016/09/18(日) 22:35:44.61 ID:u3D3HWyK0
 彼女らは、少し外から中の様子をうかがってみることにした。窓をのぞいてみたり、物音がしないか聞いてみたり。まあ、暗い部屋の中はよく見えなかったけれど。
 しかし、やはり中に人の気配はない。いくつか明かりがついている部屋もあったけど、たまたま席を外しているのか、点けっぱなしにしてあるのか、誰もいないようだった。
 ……だからといって、ここで引き返すにはまだ早い。

「とにかく、はいってみよう」
以下略



32: ◆vMSeYbSya.[saga]
2016/09/19(月) 12:13:01.10 ID:qTEZLcRJ0
 ……はは、想像力が豊かだな。でもまあ、そんなに面白いものがあったわけじゃない。

 実は部屋の中には、普通に担当者がいたんだ。
 彼女はAたちもよく知っている艦娘だった。
 逆にびっくりしたAたちに向かって、彼女はきょとんとした顔で問いかけてきた。
以下略



33: ◆vMSeYbSya.[saga]
2016/09/19(月) 12:16:18.34 ID:qTEZLcRJ0
 けれど。
 一人だけ、笑っていない艦娘がいた。いや、笑っていないどころじゃない。その顔は驚愕と恐怖に強張っていたんだ。
 ああ、そうだ。
 Bだよ。彼女もまたみんなと同じように無線を繋いで……そして、そのままの姿勢で固まっていたんだ。
 A以外の艦娘たちも彼女の異変に気づいた。
以下略



34: ◆vMSeYbSya.[saga]
2016/09/19(月) 12:19:11.33 ID:qTEZLcRJ0
 ……いやそうじゃない。担当者に、ではなかった。その場を照らしていた、ライトに向かってだ。
 光源が叩き壊されて、光が消えて闇が満ちた。

 そして、Aは見た。

以下略



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