過去ログ - 【咲-Saki-】京太郎「みやながけ」淡「はおまけ!」咲「おまけじゃないよ!」
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94: ◆Y.lj54HWGU[sage saga]
2016/09/21(水) 20:12:36.01 ID:Y+t+YpzBo

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 ……
 …

 「ふ、ふふふふふ」


 京太郎がいなくなった部屋で一人笑う。

 決して悪巧みをしているわけではない。いつも通りの妄想に耽っているだけだ。


 「京太郎さんと私が夫婦……夫婦……っ!!」


 夢にまで見た設定だ。

 しかも理由はわからないがフランスに住居を構えて暮らしているらしい。

 軽く家を見回ってみると、そこそこ裕福そうな暮らしをしているようだ。


 「これはつまり、私のいる世界でもこうなるということね!」


 都合の良い方に考える脳内である。初美のお墨付きだ。


 「それにそれに、子供がいると言う事は……」


 そういう関係、そういう行為に及んだということだ。

 自分も戻った世界でそういう関係になるのだろうか? 否、なるのだ!!!!


 「かかさま?」

 「あら、なにかしら?」


 そう考えていると娘に声をかけられた。

 なんだか不安そうだ。子供ながらに母親に違和感を覚えたのだろうか。

 それは困る。霞は残念な子だが、今の石戸霞は京太郎からこの子を預かっているのだ。

 母親としての責務を果たさなければならない。


 「おっぱいをあげればいいのかしら……」


 だが霞は残念な子である。

 子供相手にどう接したらいいのかわからないのだ。

 この無駄に大きな胸はこのためにあるのだろうかと思ったが、あまり変なことをして京太郎に引かれるのだけは避けたい。


 「ねーねー?」

 「どうしたの?」


 しかし子供は気分屋だ。

 霞が迷っている間にもくるくると思考を変えてくる。

 でも、今の娘の瞳は違った。

 まるで霞の心の中を見通すような、透明な瞳だった。



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