過去ログ - 狐神「おぬしはお人好しじゃのう」 其ノ貮
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512: ◆8F4j1XSZNk[saga]
2017/07/14(金) 17:25:07.06 ID:L2jkNBlf0
お祓い師「休めば多少は回復するか?」

狐神「体力自体がかなり消耗しておるから気休め程度じゃろうな」

狐神「わしの力の回復を待つというよりは、増援の到着を待つために立ち回ったほうが良いじゃろう」
以下略



513: ◆8F4j1XSZNk[saga]
2017/07/14(金) 17:25:56.72 ID:L2jkNBlf0
お祓い師「お、もう敬語に戻すのか?」

狼男「やっぱりお二人にはこの方がいいです」

お祓い師「……そうか」
以下略



514: ◆8F4j1XSZNk[saga]
2017/07/14(金) 17:26:47.18 ID:L2jkNBlf0





以下略



515: ◆8F4j1XSZNk[saga]
2017/07/14(金) 17:27:31.67 ID:L2jkNBlf0
狼男「一撃で殺し切るだけの攻撃を当てるか、周りに何も無い空間で戦うしか勝ち目は無さそうですね……」

お祓い師「前者は今の俺達には厳しいし、後者はそもそも不可能だ」

狼男「こ、困りましたね……」
以下略



516: ◆8F4j1XSZNk[saga]
2017/07/14(金) 17:28:55.50 ID:L2jkNBlf0
ベヒモス?「ガアッ!!」

お祓い師(どうする……!)

ベヒモス?「──グッ、グオオオオオオッ!?」
以下略



517: ◆8F4j1XSZNk[saga]
2017/07/14(金) 17:31:01.15 ID:L2jkNBlf0
ベヒモス?「グルル……」

赤毛の術師「……そう……」

赤毛の術師「……私達はいつだって覚悟している……そういう仕事だから……」
以下略



518: ◆8F4j1XSZNk[saga]
2017/07/14(金) 17:32:33.30 ID:L2jkNBlf0
赤毛の術師「仲間を殺された時ぐらい怒る権利はある!!」

ベヒモス?「ギャオオオオオオオオッ!!!!」

お祓い師(デカい……! だが……!)
以下略



519: ◆8F4j1XSZNk[saga]
2017/07/14(金) 17:35:54.20 ID:L2jkNBlf0
黒髪の修道女「…………!」

黒髪の修道女「……いる……」

狼男「いる、とは何が……?」
以下略



520: ◆8F4j1XSZNk[saga]
2017/07/14(金) 17:44:43.43 ID:L2jkNBlf0
狐神「あの巨躯を貫けるような攻撃手段、ここにいる誰も持っておらんのう……」

狐神(炎や雷は通じんかった。わしや狼男の爪は表面を切り裂くだけじゃ……)

狐神(もっともわしの鈍った爪など表面を裂けるかも怪しいがのう……)
以下略



521: ◆8F4j1XSZNk[saga]
2017/07/14(金) 17:45:26.68 ID:L2jkNBlf0
お祓い師「……まさかお前、また」

黒髪の修道女「いえ、大丈夫です」

黒髪の修道女「今の狼男さんにそんな気はありません」
以下略



522: ◆8F4j1XSZNk[saga]
2017/07/14(金) 17:46:00.01 ID:L2jkNBlf0
お祓い師「今だっ!!」

狼男「はい!!」

狼男「おおおおおおおおおっ!!」
以下略



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