過去ログ - 金剛『ッ結婚カッコカリ!!?』 比叡「ッヒエエエエエエエ!!?」
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3:名無しNIPPER[saga]
2016/09/18(日) 20:14:26.49 ID:fdOXkjWP0
提督「さて、対戦車砲装甲で出来た司令室の扉を閉めて、鍵もかけておこう」

提督「カーテンも閉めておいて…。彼女達が落ち着くまでは、今日の任務は中止だな…」

提督「まったく青葉め…。こうなることが分かっていたから、ケッコンカッコカリの書類は厳重に保管していたのに持ち出しおって…」

提督「…はぁ…」

この鎮守府に着任して、はや5年。

何もないところから始まったこの場所も、今では随分大所帯になった。

艦娘達とも良好な関係を築きあげてきたはずだ…。

しかし、半年ほど前から彼女達の様子は急変。

私は、めちゃくちゃ。

嫌われてしまった。

原因は不明。きっかけも分からない。

…いや、本当は元から嫌われていたのかもしれないな。

…そりゃそうだ。

自分達には命がけの命令を下しておきながら、本人は陸の上の安全な場所でぬくぬくと過ごしてしたのだから…。

提督「…やれやれ…」

廊下から艦載機の飛ぶ、プロペラ音が聞こえる。
それは徐々に音量を上げ、こちらに向かって近づいてくる。

最近、この手の威嚇がよくある。

実際に司令室に突入してくることはないが、怖いものは怖い。

誰が飛ばしてきてるか目星はついてるが、彼女達に聞いても知らないの一点張りだ。

提督「…念のためっと…」

司令室の机の中に隠れる。
この机にも対戦車砲装甲の鉄板が内蔵されているが、一航戦の爆撃機の前では紙切れに等しいだろう。

しかし気休め程度にはなる。

私は机の中で、いつものように、爆撃機が司令室を横切るのを待った。



???「爆撃しなさい」


直後、司令室の扉が轟音とともにぶち破られ、まばゆい閃光がーーーーーーーーー



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