過去ログ - とある少女のおはなし
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29:名無しNIPPER
2016/10/23(日) 07:40:23.59 ID:2wdzgtRc0
ぴちょん、ぴちょん。

朽ちた遺跡に、響き渡る水の音はどこか幻想的で。
天井の隙間から空を覗くと、そこには星空が広がっていました。

この光景を絵にすることが出来れば、きっとその画家は歴史に名を刻むことが出来るのでしょう。
しかし、今この景色を見ているのは私だけです。
自分だけの景色、ちょっと気分が良いですね。


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