過去ログ - 高森藍子「プロデューサーさん、お風呂さきにいただきました」
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11: ◆6X9N3xfEM.[sage saga]
2016/09/19(月) 18:36:59.95 ID:2LhL2h2EO
カチャカチャ

Pさんはアイデアが固まったのかどんどんと書類を書き上げていきます。

私はそれを後ろでぼんやりと眺めています。

事務所にいるときは、仕事をしているPさんの背中を眺めるのが大好きでした。

けど今はなあ…せっかく二人きりなのに。

男の人ってそんなに仕事が好きなんでしょうか。

Pさんの肩越しに見えるモニターには私の画像が映し出されています。

衣装を着飾ってかわいらしく輝いているアイドルの私。

プロデューサーの魔法にかけられて地味で平凡な私が多くのファンの人に笑顔を届けることができるようになりました。


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