過去ログ - 杏「きらりはくふくふ笑う」
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11:名無しNIPPER[saga]
2016/09/20(火) 21:01:49.69 ID:iQuGjVDwo

「ねえ、きらり」

「んにゅ?」

以下略



12:名無しNIPPER[saga]
2016/09/20(火) 21:02:16.20 ID:iQuGjVDwo

「だーめ」

 くふくふくふ

以下略



13:名無しNIPPER[saga]
2016/09/20(火) 21:02:42.58 ID:iQuGjVDwo

「きらりがいるから」

 くふくふくふくふくふ

以下略



14:名無しNIPPER[saga]
2016/09/20(火) 21:03:09.42 ID:iQuGjVDwo

 そう、思っていたはずだった。

 きらりのことが大好きだった。
 信用できる友達だった。
以下略



15:名無しNIPPER[saga]
2016/09/20(火) 21:03:35.86 ID:iQuGjVDwo

 だから、そう言える。

 きらりに託すことが出来る。
 それはもしもの話。
以下略



16:名無しNIPPER[saga]
2016/09/20(火) 21:04:03.01 ID:iQuGjVDwo

 抑えなければならないのに、それでも漏れてしまう笑いが聞こえる。

 違う。きらりは違う。

以下略



17:名無しNIPPER[saga]
2016/09/20(火) 21:04:29.86 ID:iQuGjVDwo

 くふくふくふくふくふくふくふくふくふくふくふ
 くふくふくふくふくふくふくふくふくふくふくふ
 杏ちゃんの赤ちゃんならきっと可愛いにぃ

以下略



18:名無しNIPPER[saga]
2016/09/20(火) 21:04:57.63 ID:iQuGjVDwo

「やだ」

 そう、きらりの声がはっきりと聞こえた。
 笑いが止まった。
以下略



19:名無しNIPPER[saga]
2016/09/20(火) 21:05:24.42 ID:iQuGjVDwo
 
 
 
 
 
以下略



20:名無しNIPPER[saga]
2016/09/20(火) 21:05:51.60 ID:iQuGjVDwo

 きらりは、受付で杏の部屋を確認する。
 部屋番号は知っているが、面会の申し込みは必要だ。それに、杏は特別個室にいる。
 何しろ元とは言えトップアイドル、普通の病室に入るわけにも行かないだろう。

以下略



21:名無しNIPPER[saga]
2016/09/20(火) 21:06:17.96 ID:iQuGjVDwo

「やほー、杏ちゃん、来たよー」

 ベッドの上で所在なさげにぼうっとしていた杏が、きらりの姿を認めると言った。
 
以下略



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