過去ログ - 大神「…もう決めたのだ。許せ」朝日奈「そんなの、嫌だよ…お願い、ドクターK!」カルテ.7
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43: ◆takaJZRsBc[saga]
2016/10/03(月) 21:53:46.26 ID:Wmei1aMu0

その冷たい言葉を発した人物が余程予想外だったのか、葉隠は目を白黒させてそちらを見る。


苗木「本当にさ、いい加減にして欲しい」

K「苗木?」


いつも穏やかな苗木が見せる鋭い表情に、KAZUYAも嫌な予感を感じていた。


苗木「僕はね、葉隠君の立場を考えてずっと黙ってたんだよ? でも、そろそろ我慢の限界みたいだ」

モノクマ「お? 苗木君、とうとうキレちゃった? キレちゃった?」

苗木「お前は黙ってろ」


ギロリとモノクマを睨むと、苗木は葉隠に向き直る。


苗木「ねえ、葉隠君。僕だって本当はこんなこと言いたくないんだ。もし君が心から
    反省してもう騒ぎを起こさないって約束してくれるなら、あの件は僕の心の中だけに
    とどめておくからさ。だから、こんなこと……もうやめよう」

葉隠「あ、あのことってなんだべ? 俺は別に……言われて困ることなんてねえぞ!」

苗木「悪いって……思ってないんだね」


一瞬苗木の瞳から光が消える。


葉隠「し、知るか知るか! とにかく、俺はセレスっちを許す気なんてねえからな!」

苗木「そう。わかったよ……」

K「何の話だ? あの件とは一体……」

苗木「…………」




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