過去ログ - 大神「…もう決めたのだ。許せ」朝日奈「そんなの、嫌だよ…お願い、ドクターK!」カルテ.7
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590: ◆takaJZRsBc[saga]
2017/07/03(月) 02:23:47.89 ID:aXcUBvN00

「そうか……いや、よくよく考えれば当然のことだな」


担任の死体は普段は生物室の遺体安置ロッカーの中に保管してあるため、解剖実習も
五階の教室で行われている。山田たっての希望でKAZUYAや大神が背負って何度か参加させたが、
肉体的にも精神的にも山田の負担が大きいとKAZUYAは判断した。


「みんなが参加しているからと無理に苦手な解剖に参加しなくていい。
 ……見ていて気持ちの良いものではないだろう」

「はい……」

「ただ、短期間でこんなに痩せたのは本当に偉いぞ。皮がたるんでしまっているだろう?」

「あ、は、はい。もうズボンを脱ぐとビロンビロンで、お風呂の時とか邪魔なんですよねぇ」


ビローン。

山田がズボンを下ろしてシャツをたくしあげると、余った皮が垂れているのが見えた。


「これは酷いな」

「トレーニングしたら治るでしょうか?」

「ウーム。お前はまだ若いし皮膚というのはある程度の伸び縮みはする。
 多少は効果があるだろう。ただ、何せ急激に痩せて相当弛んでいるからな」

「一年くらい真面目にトレーニングして、それでも治らないならいっそ手術で切除するのも手だ」

「お、では先生が手術してくれるのですな?」

「!」




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