過去ログ - 大神「…もう決めたのだ。許せ」朝日奈「そんなの、嫌だよ…お願い、ドクターK!」カルテ.7
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664: ◆takaJZRsBc[saga]
2017/09/19(火) 00:40:16.46 ID:r7HOonBF0

               ◇     ◇     ◇


霧切の部屋から出たKAZUYAは、シャワールームに二人で篭っていたことを
茶化すモノクマから逃げ回りそのままいつの間にか五階に来ていた。


「あ、西城先生。お疲れ様です!」

「石丸か。今日はもう授業は終わっただろう?」

「早めに明日の準備をしておこうと思って。ついでに掃除もしていました」

「そうか。ご苦労」

「あとはこれを保健室に戻して終わりです」

「一人じゃ大変だろう。手伝うぞ」


器具を運ぶのを手伝いながら保健室に入ると、久しぶりに無人だった。

山田はリハビリのため少しずつ起き上がっている時間を長くするようにさせているし、
セレスも最近は普通に出歩くようになっていたから当然だろう。

そもそもセレスはもう自室に戻って良いはずなのだが、何故かまだ保健室で寝泊まりしていた。
女生徒と同室で寝泊まりするのは問題のような気がしたから、何度かそのことについて
言及したのだが、上手くはぐらかされるだけなので今は放置している。


(……石丸とは少し話をしておいた方がいいかもしれんな)


どうしても精神的に脆い印象が抜けない石丸が心配になって、KAZUYAは石丸を引き止めた。


「少し時間はあるか?」

「はい! 何でしょう? 授業についてですか?」




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