過去ログ - 大神「…もう決めたのだ。許せ」朝日奈「そんなの、嫌だよ…お願い、ドクターK!」カルテ.7
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750: ◆takaJZRsBc[saga]
2017/11/05(日) 21:49:56.36 ID:JtvU0TpM0

十神「フッ、ククク……面白い。では殺してみるか? やればいい。それがここのルールだ」


十神は眼鏡を掛け直しながら、面白そうに挑発する。


朝日奈「――やれないと思ってんの?」

K「朝日奈、頼む。やめてくれ……!」

朝日奈「先生……でも!」

十神「いいか? 大神は自分で信用を失ったんだよ。愚かな貴様はその重みがわかっていない」

桑田「信用、か……」

石丸「確かに、確かに信用は重いが……うぐぐ!」

舞園・大和田「…………」


かつて問題を起こし信用を失っていた者達は苦い顔をする。


葉隠「十神っちの言う通りだべ」

腐川「ちょ、ちょっと葉隠! あたしでさえ空気読んでるんだからあんたも読みなさいよ!」

葉隠「朝日奈っち、わかんねえか? オーガだからだ」

朝日奈「さくらちゃんだから……?」

葉隠「俺は……この中でK先生の次に信用出来るのはオーガだって思ってた。
    強いし、いつも冷静だし、ケンカの時とかいつも真っ先に止めてくれたろ」


彼は大神が内通者だという事実を知っていた。占いという自身の特殊な才能で、
誰よりも早く知り得ていた。だが何故今まで黙っていたのか。何故平静でいられたか。

それはひとえに大神を信じていたからだ。彼女がそんなことをする訳がないと信頼していたからだ。




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