過去ログ - 大神「…もう決めたのだ。許せ」朝日奈「そんなの、嫌だよ…お願い、ドクターK!」カルテ.7
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751: ◆takaJZRsBc[saga]
2017/11/05(日) 22:10:57.53 ID:JtvU0TpM0

自分が絶対の自信を持っている占いを否定してまでも、大神のことを信じていたのだ。


葉隠「それなのに、そのオーガが内通者だったなんて俺はこれから何を信じればいいんだ?」

朝日奈「そ、それは……」

山田「僕もです。大神さくら殿には色々お世話になりました。だからこそ信じられないです……」

桑田「まあ、正直な……俺だって今も信じらんねえ」

セレス「そうですね。わたくしもです」

舞園「大神さんは優しくて頼りになる人でしたから……」


いつも冷静で場が荒れた時はKAZUYAと共に周りを仲裁していた大神。中心人物でこそなかったが、
その腕力と人間性で常に周囲を陰から支え誰からも頼れる人物と思われていた。皮肉にも今、
その信頼感こそが大神の裏切りをより深刻で受け入れがたいものにしてしまったのである。


葉隠「オーガが内通者ならK先生はどうなんだ? 本当は今だけ俺達を
    助ける命令受けてるだけで、後から手のひら返したりとか……」

朝日奈「そんなことあるわけ……!!」

葉隠「ないって言えないだろ!!」

舞園「やめてください!」

石丸「馬鹿なことを言うな!! 西城先生が僕達のためにどれだけしてくれたか忘れたのか!」

「…………」

K「…………」


張本人であるKAZUYAは何も言うことが出来なかった。ただ初めてこの場に現れた時……
即ち、彼が内通者の疑いを掛けられた時に戻ってしまったような錯覚を覚えた。




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