過去ログ - ありす「桃華さんの脇を舐めたい」
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2:名無しNIPPER[sage saga]
2016/09/25(日) 20:28:05.30 ID:tXnoQfYXO
桃華「お待ちになって、ありすさん」
ありす「なんと、これはこれは桃華さんではありませんか。奇遇ですね。今、丁度桃華さんに会いに行こうと思っていたところです」
桃華「えぇ、もちろん知っていますわ。して、ありすさん、今日は私とありすさん二人で仕事の打ち合わせーーしかも、プロデューサーちゃまが少々遅れるとの連絡が入った為、二人で事務所のソファーに隣り合って座り待機中、という事はご存知でして?」
3:名無しNIPPER[sage saga]
2016/09/25(日) 20:30:14.00 ID:tXnoQfYXO
ありす「嫌です。どうしてですか? 私の台詞を聞いていたはずです」
桃華「えぇ、聞いていましたわ。頭でも強く打ったのかと心配になりながら、一言一句丁寧に聞いていましたわ」
ありす「だったら話が早くて助かります。早く脇を舐めさせて下さい。桃華さんは私に脇を舐めさせるしかないんです」
4:名無しNIPPER[sage]
2016/09/25(日) 20:31:48.96 ID:FDad3WTco
いちごパスタの食べ過ぎでおかしくなってしまったのか……
5:名無しNIPPER[sage saga]
2016/09/25(日) 20:32:06.09 ID:tXnoQfYXO
ありす「どうしてですか? 私のモノローグを聞いていたんでしょう? 私は桃華さんの脇を舐める為に生まれて来たんです。そんな私に脇を舐めさせない気ですか? 桃華さんの脇を舐める為に生まれて来た私に、脇を舐めさせないなんて、パラドックスが生じてしまいますよ? 橘 ありすが存在しないという事になってしまいますよ?」
桃華「そんなお馬鹿なパラドックスは生じませんわ。まず前提から間違えていますの、ありすさん。 ありすさん、あなたは私の脇を舐める為に生まれて来たはずないでしょう?」
ありす「いいえ、桃華さんの脇を舐める為に生まれて来たんです!」
6:名無しNIPPER[sage saga]
2016/09/25(日) 20:34:25.23 ID:tXnoQfYXO
ありす「仕方ありません。分かっていました、分かっていましたとも。これは言うのならぺろぺろ作戦フェーズ1です。これからぺろぺろ作戦フェーズ2に移行します。慎重かつ大胆に作戦を遂行しましょう」
桃華「随分とお喋りな思考回路ですのね」
ありす「くらぁ」
7:名無しNIPPER[sage saga]
2016/09/25(日) 20:36:31.79 ID:tXnoQfYXO
ありす「別に桃華さんの脇を舐めたいが為に言っている訳ではありません。モモカロズピンを摂取する為に言っているのです。言ってしまえば、これは医療行為ですよ。熱中症に対する適切な処置として、私は然るべき機関に提唱して行きたいぐらいです」
桃華「然るべき機関に叱られて来てくださいまし」
ありす「ぐぬぬ、これでもまだ駄目ですか。ぺろぺろ作戦はフェーズ3に移行します。次こそ桃華さんの脇を堪能したいです」
8:名無しNIPPER[sage saga]
2016/09/25(日) 20:38:36.79 ID:tXnoQfYXO
ありす「300円というと少なく感じるかもしれません。しかし、私が1ぺろ如きで終わるはずがありません。10ぺろは固いでしょう。つまり300円×10、3000円は約束されていると考えていただければ安心してもらえるのではないでしょうか?」
桃華「安心してもらえると何故思ってしまったのでしょうか」
ありす「ふふふ、12歳にとって3000円は大金。桃華さんもすんなり頷いてしまうはず。私のお年玉貯金が猛威を振るう時がやってきたようですね」
9:名無しNIPPER[sage saga]
2016/09/25(日) 20:39:59.30 ID:tXnoQfYXO
ありす「何故ですか、何故そこまで拒むんですか? 脇を舐めさせてくれる、それだけでいいんですよ?」
桃華「それだけが無理難題でしてよ」
ありす「わかりましたわかりました。私も大人です」
10:名無しNIPPER[sage saga]
2016/09/25(日) 20:42:04.07 ID:tXnoQfYXO
ありす「そんな……脇も眼球も駄目だなんて……」
桃華「涙目になる程の事かしら……はぁ、わかりました」
ありす「ありがとうございます。それでは失礼します」
11:名無しNIPPER[sage saga]
2016/09/25(日) 20:43:16.37 ID:tXnoQfYXO
桃華「あら、何か問題がありまして?」
ありす「問題しかありません。私は桃華さんの脇を舐めたいのであって、桃華さんに脇を舐めてもらいたい訳じゃありません。受動ではなく自発なんです。おかしな事言わないでください」
桃華「くらぁ」
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