過去ログ - 【ミリマス】765プロ昔話『だいくとおにろこ』
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19:名無しNIPPER[saga]
2016/09/26(月) 23:53:43.25 ID:COmojWpi0
女の子と別れた大工は、ある考えを胸に秘め、今まで歩いて来た道を走ってもとへ戻っていきました。

夜の月はすっかり沈んで、空も白んできています。うっすらと霧の立ちこめる例の川ぶちには、両岸に架かる立派な橋ができあがっていました。

橋のたもとには、大工の他にだれもいません。その場でじいっと待っていると、ぼこぼこと湧き上がる泡とともに、鬼が姿をあらわしました。

鬼「私の名前はわかりましたか。それとも、おとなしくアイボールをサーブする気になりましたか」

にやにやと笑いながら言う鬼に、大工は言い返します。

恵美「なんの、なんの。お前の名前なんて、すぐにわかったさ」

大工の威勢のいい返事にも、鬼は笑顔を保っておりました。



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