過去ログ - ハルヒ(あー、キョンに私の心を読む力でもあればなぁ)キョン「……!?」
1- 20
1:名無しNIPPER[saga]
2016/09/27(火) 17:34:38.69 ID:z2wv/BWZo
キョン(見慣れた教室の扉を開けると、真っ先にハルヒと目が合った。今日も平穏無事に過ごしたいもんだぜ)

キョン「おっす」

ハルヒ「おはよう。ねえ、何か面白いことない?」

キョン「唐突だな。今更、驚かないが」

ハルヒ「最近、SOS団も目立った活動してないじゃない? なんか、こう、パーッと大きなイベントをやりたいんだけどね」

キョン(人力でどうにかなる程度のイベントなら何でもいいが、宇宙やら未来やら超能力でどうにかしなきゃいけないのはNGだぞ)

ハルヒ「はぁーあ……なにかないかしらねぇ……」

キョン(こいつにとって面白いこと、か。世界がひっくり返るぐらいのことは期待してても、ハルヒはそんなこと起こらないと思っている)

キョン(分かりやすい季節行事があれば、それで満足してくれはするんだが、如何せんこの時期は目立った催しはない)

キョン(不思議探索だけでは物足りなさそうにしているし、遊園地やショッピングモールとか普通の場所に行こうと誘ってもいい顔はしやがらない)

キョン(ハルヒを退屈にさせず、楽しませるのは酷く難しい。こいつの心でも読めれば、簡単に接待もできるんだがな)

ハルヒ「ふぅ……」

キョン(こいつが今、何を考えているのかなんて常人の俺にはさっぱりわから――)

ハルヒ(あー、キョンに私の心を読む力でもあればなぁ)

キョン「……!?」

SSWiki : ss.vip2ch.com



2:名無しNIPPER[sage]
2016/09/27(火) 17:38:14.83 ID:DhSZU99rO
期待


3:名無しNIPPER[saga]
2016/09/27(火) 17:43:03.84 ID:z2wv/BWZo
ハルヒ(そしたら、結構楽しくなると思うのよねぇ)

キョン(これは……なんだ……。ハルヒの声が直接頭に響いてくるぞ……)

ハルヒ(キョンはあたしに対してきっとすごく優しくなるだろうし、気もかけてくれるだろうし)
以下略



4:名無しNIPPER[sage saga]
2016/09/27(火) 17:47:30.65 ID:/I9Sf5H+0
へへへ、期待させてくれるじゃないか


5:名無しNIPPER[sage]
2016/09/27(火) 17:49:55.15 ID:sS1QyYGS0
サトラレかキョンだけ対象の


6:名無しNIPPER[saga]
2016/09/27(火) 17:51:41.06 ID:z2wv/BWZo
ハルヒ「ん? キョン、どこいくのよ」

キョン「トイレだ」

ハルヒ「もうチャイムなっちゃうわよ。あとにしたら?」
以下略



7:名無しNIPPER[saga]
2016/09/27(火) 18:05:18.68 ID:z2wv/BWZo
長門「……」

キョン(廊下に出ると、長門が立っていた。昔ながらの罰で廊下に立たされているわけでもないだろう)

キョン「長門、悪い。とてつもない事件が起きてるようだ」
以下略



8:名無しNIPPER[saga]
2016/09/27(火) 18:14:26.86 ID:z2wv/BWZo
キョン「なに……?」

長門「涼宮ハルヒから発生した音波は極めて特殊且つ複雑な情報因子が混在。音波を浴びた時点で、涼宮ハルヒの意志が強制的に脳内へ流入される仕組み」

長門「その因子を調査、解読、解除するためには時間が必要」
以下略



9:名無しNIPPER[sage]
2016/09/27(火) 18:17:21.46 ID:sS1QyYGS0
サトラレの話をして世界にサトラレが存在する世界にすればいい
ってキョンは年代的にサトラレしらない?


266Res/145.85 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice