24: ◆JfOiQcbfj2[saga]
2016/09/28(水) 18:38:57.43 ID:UB/pX29A0
「はい。ありがとうございました。これで仁奈ちゃんのお母さんも仕事終わりに見てくれると思います」
「ほんとですか!?」
「ええ、きっと見てくれますよ。それとまゆの番号も登録しておきましたから」
「この番号でごぜーますか?」
「そう、それです。もしも今日みたいな時だとか何かあったら連絡していいですからね」
「おー、まゆおねーさんの番号だー!」
携帯を仁奈に返すと今度はまゆ自身の携帯を取り出す。
(プロデューサーさんも今はちょうどお仕事中でしょうし……)
先程と同じような内容でまゆはメールを作成すると送信した。
「これでとりあえずは大丈夫ですかね」
ふぅ、とまゆがひと段落のため息をついたのと部屋にノック音が響いたのはほぼ同時だった。
「まゆちゃん、仁奈ちゃん、いる?」
「あ、美穂おねーさんでごぜーます!」
「今開けますねぇ」
鍵を開けドアを開けると買い物袋を手に持った美穂が立っていた。
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