過去ログ - 小鳥「春香ちゃんがケダモノになった」
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84: ◆jPpg5.obl6[sage]
2016/10/01(土) 00:44:44.06 ID:FYOMQ227O
計画候補者は一定数捕まり次第、順に覚醒処理を施す

数十人、暴走し、血達磨になり、発狂する者達に混じり、

ただただ律子への復讐を胸に誓い、生き延びた男、それが秋月涼である


律子「ごめんなさい・・・私、プロデュース、向いてなかったみたいで」

涼「『ごめんなさい』???本気で言ってる?」ビキビキ
涼「そんな・・・そんな、言葉で夢子ちゃんが帰ってくると思っているのかぁあああ」

涼が着弾

DTPN

しかし受け止めたのはあずさである

あずさ「辛かったね辛かったね」サスサス

涼「そんな!?僕はなんてこと・・・」

本質は虫も殺せない人間である
涼は、直前に減速しようとし
あずさは、その胸で衝撃を和らげたものの、致死の一撃

あずさが意識を維持しているのは奇跡である

あずさ「何があったのか?教えてもらえる?」ヨシヨシ

涼「・・・奪われたんだ、」

律子「・・・」

あずさ「何を?」ヨシ

涼「友達、恋人、幸せ全て奪われたんだ・・・たぶん両親が死んだのも・・・あいつが」フルフル

律子「・・・」

あずさ「・・・最低ね(本当だとしたら)」

涼「そうなんだよ!なんであんなヤツと」

地面が近づいてくる・・・


律子「確かに、私は失敗した」

律子は無言で二人を掴んでいた

あずさ「辛かったね」ッギュ

涼「あ、あずさ姉さん!どいて!そいつころせない」

律子は全力で、涼とあずさを上へ投げ飛ばす!

涼「いや、これは投げたというよりも」

律子は反作用で三倍速で落ちて行く!

涼「落下エネルギーを肩代わりした?」


グシャ!

致命傷だろう・・・激しい出血が起きている

涼「何故、はわからないけど、同情はしないよ」

律子「ねぇ涼?」

涼「・・・」

あずさ「聞いてあげましょう」

律子「1000人の日高舞計画対象者に、あなたは・・・
   あなたの家族丸ごと入っていた」

涼「だから?」

律子「ごめんなさい・・・『あなたしか守れなかった』」



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