過去ログ - 小鳥「春香ちゃんがケダモノになった」
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88: ◆jPpg5.obl6[sage]
2016/10/01(土) 00:50:11.58 ID:FYOMQ227O
日高舞     『          ALIVE               』

日高舞     「 ♪ ♪   ひとつの命が生まれゆく   ♪ ♪  」

日高舞「 ♪ ♪  二人は両手を握り締めて喜びあって幸せを噛みしめ  ♪ ♪ 」

日高舞     「 ♪ ♪   母なる大地に感謝をする   ♪ ♪  」


ファン「「「「          !!!!!!          」」」」

覇気の権化の様な女性のその歌は、

意外にも、慈愛の、歌であった

765勢「・・・」

聞き惚れていた

冷静に見れば攻撃のチャンス

そんなもの全くの意識外

ただ、聞き惚れていた


かつて日高舞は歌の力でICBMを空中で無力化させたことがある
機械に人の命を奪うことを思い止まらせたのだ

高木「聞く度にはっきりわかる
   もし・・・日高君が『純粋なアイドル』であれば・・・世界から戦争は消えていた」

小鳥「でもあれ、最終的には人殺しに使ってるんですよね・・・」

高木「目的が行動の瑕疵になると?」

小鳥「幸せを与える行動が、死と絶望を目的としているなら・・・それは嘘です」

高木「しかし、今のパフォーマンスは純粋にパフォーマンスだ」

小鳥「いいえ、彼女の手は血で汚れすぎています・・・『私達』もね」

高木「過去の行動も関係してしまうのか?」
高木「はは、それでは、まるで『私達』は一生、
   人を幸せにしても『嘘』になる様な、言い方だな」

小鳥「外道は善人になっても、外道だった事実からは逃げられない」
小鳥「・・・アイドル力で戦争をした人間が、アイドルになっていいわけがない」

高木「日高君はそんなこと気にしていない様だが?」

小鳥「・・・」

高木「765のアイドル達が日高君に勝ったら、次は君が戦うんだろう?」
高木「そして君が負けたら、君はアイドルになる約束をした。違うかね?」

小鳥「ああそんな約束もしましたね」
小鳥「あまりに、『ありえない』条件だとおもいませんか?」

高木「ああ、現状、既に負けが確定している様なものだ」
高木「音無君が今、『助けに入れ』ば、765勢の勝利が確定し、また、
   なしくずし的に、『音無君の勝利』も確定する」
高木「P君を奪うだけなら、それで十分な筈だ」
高木「何故だ?」
高木「何故君は・・・『今行かない』?」

小鳥「社長。眼鏡、変えた方がいいですよ?『まだ765アイドルは全滅していない』」

高木「全滅してからでは、君が日高君を倒している間に、
   876兵士が765アイドルを誘拐する可能性がある」
高木「・・・私としては『手遅れ』になる前にさっさと876を潰して欲しいんだがね」

小鳥「私の見立てでは『日高舞には勝ちます』そして・・・『私に負ける』」
小鳥「最小の力で勝ちたいだけですよ」



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