過去ログ - 磯風の料理修行メニュー
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1:天津風大好き連装砲くん ◆E7idzvHwo6[sage]
2016/10/02(日) 13:34:27.90 ID:X5Ypwzoq0
磯風が頑張って料理を作るお話です

初めて書き込みますので、至らぬ点等見受けられましたらご容赦ください

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2:天津風大好き連装砲くん ◆E7idzvHwo6[sage]
2016/10/02(日) 13:35:49.87 ID:X5Ypwzoq0
―司令室 昼―

磯風「なぁ、司令よ」

提督「どうした?」
以下略



3:天津風大好き連装砲くん ◆E7idzvHwo6[sage]
2016/10/02(日) 13:36:27.57 ID:X5Ypwzoq0

提督「条件?」

磯風「そうだ。想像してみろ。新婚の二人。愛の巣はちょっと手狭なアパート。これから子を作り、大きな家を手に入れるには贅沢は出来ない。日々倹約し、工夫を凝らし、我が儘は控え節制に努めなければならぬ」

以下略



4:天津風大好き連装砲くん ◆E7idzvHwo6[sage]
2016/10/02(日) 13:37:09.27 ID:X5Ypwzoq0

磯風「せめてもの楽しみすら不意にされた提督の悲しみは止まるところを知らない。ストレスはマッハ、髪の毛はハゲ散らかし、生理不順で子供は出来ず、やがて二人の愛は瓦礫のように崩れ去っていく…。私はそんなの、嫌なんだ」

提督「いつ、誰がどこでお前とケッコンすると言ったよ…」

以下略



5:天津風大好き連装砲くん ◆E7idzvHwo6[sage]
2016/10/02(日) 13:37:55.20 ID:X5Ypwzoq0

提督「ところでお前、急にどうしたんだ?」

磯風「どう、とは?主語は明確には」

以下略



6:天津風大好き連装砲くん ◆E7idzvHwo6[sage]
2016/10/02(日) 13:38:42.26 ID:X5Ypwzoq0

提督「その時浜風はもう一つ報告してくれたよ」

磯風「な、なんだ?」

以下略



7:天津風大好き連装砲くん ◆E7idzvHwo6[sage]
2016/10/02(日) 13:39:30.92 ID:X5Ypwzoq0

回想

―食堂―

以下略



8:天津風大好き連装砲くん ◆E7idzvHwo6[sage]
2016/10/02(日) 13:40:18.83 ID:X5Ypwzoq0

―食堂前廊下―

ワイワイ

以下略



9:天津風大好き連装砲くん ◆E7idzvHwo6[sage]
2016/10/02(日) 13:41:16.31 ID:X5Ypwzoq0

間宮「提督は、どんな女性がお好きですか?」

提督「どんなってこともねぇよ。当たり前のことが、普通に出来ていれば構わん」

以下略



10:天津風大好き連装砲くん ◆E7idzvHwo6[sage]
2016/10/02(日) 13:41:59.07 ID:X5Ypwzoq0

間宮「そうだわ!栄養の整った美味しい料理を作れるのも大事ですが、嗜好品も大事です!デザートのバリエーションが豊富な子も、良いと思いません?」

提督「そうだな。最近は抹茶の菓子なんてのも聞くし…甘さが控えめなら文句なしだな」

以下略



11:天津風大好き連装砲くん ◆E7idzvHwo6[sage]
2016/10/02(日) 13:42:47.40 ID:X5Ypwzoq0

間宮「料理もお菓子も大事ですが、提督の疲れた体を癒してあげるのも重要な役割です!マッサージができる子も、良いと思いませんか?」

提督「(露骨に自分を推してきているな…)」

以下略



12:天津風大好き連装砲くん ◆E7idzvHwo6[sage]
2016/10/02(日) 13:43:40.12 ID:X5Ypwzoq0

回想終わり

磯風「と言うわけだ」

以下略



13:天津風大好き連装砲くん ◆E7idzvHwo6[sage]
2016/10/02(日) 13:44:32.85 ID:X5Ypwzoq0

提督「率直に訊こう」

磯風「うむ」

以下略



14:天津風大好き連装砲くん ◆E7idzvHwo6[sage]
2016/10/02(日) 13:45:34.06 ID:X5Ypwzoq0

提督「(どうする!?動機がどうであれ、磯風がしたいと言っていることを無下にはできん。しかも料理。他の連中がやっていることを、コイツ一人にだけノーとは言えん!)」

提督「(たとえ完成したものが、およそ料理とは言えなくても、だ!)」

以下略



15:天津風大好き連装砲くん ◆E7idzvHwo6[sage]
2016/10/02(日) 13:46:53.59 ID:X5Ypwzoq0

提督「ただし、条件が一つ。一七駆の連中のうち、誰かが必ず一緒にいること。いいな?」

磯風「御安いご用だ!」ドヤア

以下略



16:天津風大好き連装砲くん ◆E7idzvHwo6[sage]
2016/10/02(日) 13:47:35.50 ID:X5Ypwzoq0

磯風「雪風達にいつも、やっているだろう? 」

磯風「頭を撫でてくれ」

以下略



17:天津風大好き連装砲くん ◆E7idzvHwo6[sage]
2016/10/02(日) 13:48:16.73 ID:X5Ypwzoq0

提督「磯風」

磯風「な、なんだ?」カアアア

以下略



18:天津風大好き連装砲くん ◆E7idzvHwo6[sage]
2016/10/02(日) 13:49:17.67 ID:X5Ypwzoq0

こうして、磯風の料理修行は始まった。

― 一七駆 共同部屋 ―

以下略



19:天津風大好き連装砲くん ◆E7idzvHwo6[sage]
2016/10/02(日) 13:50:07.32 ID:X5Ypwzoq0

浜風「バっっっっっカですかアナタは!!料理を作るぅ!!?寝言は寝ているから許されるんですよ!!目が覚めて言うのは妄想虚言世迷い言だぁッッ!!」

磯風「なにおう!?この磯風、思い付きで言葉を紡いだりはせん!」

以下略



20:天津風大好き連装砲くん ◆E7idzvHwo6[sage]
2016/10/02(日) 13:51:01.80 ID:X5Ypwzoq0

浦風「は、浜風!そげんに熱くならんと、落ち着きぃや!」アワアワ

谷風「まーまー待ちなよ浦風」

以下略



21:天津風大好き連装砲くん ◆E7idzvHwo6[sage]
2016/10/02(日) 13:52:06.26 ID:X5Ypwzoq0

磯風「むむむ!」

磯風「では、どうすれば良いのだ?どうすれば私に協力してくれる?」

以下略



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