過去ログ - 安部菜々「違う星に、来てしまった?」
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1:名無しNIPPER[sage saga]
2016/10/03(月) 22:07:11.81 ID:2bDXt1+Y0
安部菜々さんと基本的概念について。



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2:名無しNIPPER[sage saga]
2016/10/03(月) 22:08:38.01 ID:2bDXt1+Y0
菜々「ひ、ひぃぃ〜〜っ。朝からお腹に激痛がっ!ぐぅ、なんか昨日食べたものに当たったのかなぁ……」

おはようございますっ。ラブリーナナは今日も元気にアイドル活動していきます!キャハッ。

って、元気を出すために自分を引き締めないといけないんですけど〜〜っ。そりゃいつもだったら朝からテンションは振り切ってるはずなんです。でもね、何だか今日は違っていて。


3:名無しNIPPER[sage saga]
2016/10/03(月) 22:10:00.85 ID:2bDXt1+Y0
ナナがいつもと同じようにけたたましく鳴っているウサミン星型目覚まし時計を止めて、起き上がった途端にです。今まで体験したことのない鈍痛がお腹を襲ったんですよぅ。

……あ。女の子の日とかそういうのでは決して!今月終わってますし。ま、まぁそれは置いといててすね。

便秘っ!?もー、女の子にそんなこと言っちゃ失礼ですよ。お口にチャック!いや、例えるならナイフでごりごりえぐられたような……そう言っても過言ではない痛みだったんです。
以下略



4:名無しNIPPER[sage saga]
2016/10/03(月) 22:16:26.31 ID:2bDXt1+Y0
菜々「はぁー……ふぅ。痛かったぁ」

暫く経つと痛みは治まりました。とっても痛かったんですけど、逆に目もパッチリ覚めちゃって、ナナはポジティブガールを心掛けてるのでこんなことでへこたれないんです!えへへっ。

そして何も無かったように朝ごはんを作り、電車に乗って事務所に来ましたっ。今は大丈夫なのか? 大丈夫なんです〜っ。今のナナは元気に満ち溢れてますよ!
以下略



5:名無しNIPPER[sage saga]
2016/10/03(月) 22:17:32.24 ID:2bDXt1+Y0
さぁPさん、今日の仕事は何ですか!えっ、ナナはオフ……。あーっ、そうでした!今日はナナ、お休みなんでしたっけ。すみませ〜ん!朝にゴタゴタしたせいですっかり忘れてました。電車降りちゃって、もうすぐなんですけど。

ええと、帰った方が……? 事務所行ってもいいですか? ちょっと相談したいことがあって。……ありがとうございますっ。じゃあついでにお話ししちゃってもいいですか……。




6:名無しNIPPER[sage saga]
2016/10/03(月) 22:20:49.13 ID:2bDXt1+Y0
P「とりあえずナナさん、事務所来てからにしません? 電話越しだと電車の音でナナさんの声が……」

菜々「あぁっ!すみません〜じゃ、事務所に着いてからお話ししますね」


以下略



7:名無しNIPPER[sage saga]
2016/10/03(月) 22:27:07.98 ID:2bDXt1+Y0
P「ナナさん! 大丈夫ですか。来るなり膝から崩れ落ちちゃって」

菜々「い、いや。何でもないんですぅ……。あれ、他の子たちは? 」

P「偶然にも休みが重なった子が多くて、仕事に行ってるのはかな子くらいなんですよ。あ……これ、食べますか?」
以下略



8:名無しNIPPER[sage saga]
2016/10/03(月) 22:30:42.15 ID:2bDXt1+Y0
P「なんですか?」

菜々「何でクッキー食べるのにカーテン閉めて電気も消さなきゃいけないんですか。よく分かりませんっ」

P「な、ナナさん……けっこうおおっぴらなタイプなんですね。そういうの」
以下略



9:名無しNIPPER[sage]
2016/10/03(月) 22:31:31.52 ID:IfEva1aFO
気軽にやりそう


10:名無しNIPPER[sage saga]
2016/10/03(月) 22:33:23.45 ID:2bDXt1+Y0
P「他にエロいことねぇ…… 」

菜々「な、ほら……あの、男女の、せ、性交渉とか!そういうことこそおおっぴらに公開なんて出来ないでしょう」

P「あはは。ナナさん、それは人類が繁栄していくための基本的行為じゃないですか!そんなの隠さないでオッケーだと思いません?むしろ」
以下略



11:名無しNIPPER[sage saga]
2016/10/03(月) 22:35:36.14 ID:2bDXt1+Y0
P「……で、相談があるんじゃなかったんですか?」

菜々「は、はぁ。もう、何がなんだか、ナナはまるで……違う世界に来たみたいですよぅ。Pさんたちを見てたら」

P「違うって、具体的に言ったらどういことなんですか。あ、その……飛鳥とか蘭子とかのやつ? ナナさんも遅れてきた厨二病にかかってしまいましたか。お気の毒に」
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12:名無しNIPPER[sage]
2016/10/03(月) 22:57:36.48 ID:G4mvOklt0
ウサミンは女の子の日はもう来ないでしょ


13:名無しNIPPER[sage saga]
2016/10/03(月) 23:03:48.05 ID:2bDXt1+Y0
もー、びっくりしちゃったんです。本当に目の前のことが信じられなくて。というのも、さっき起こってた出来事なんですけど。電車のホームでベンチに座っていると隣のアベックがこんなやり取りをしていたんです。

女「ねぇ〜。この子少し太り過ぎたみたい。ミルクあげすぎちゃったかなぁ」

男「そうか…確かに重ぇな」
以下略



14:名無しNIPPER[sage]
2016/10/03(月) 23:05:02.48 ID:BiGB7tW4O
(アカン)


15:名無しNIPPER[sage saga]
2016/10/03(月) 23:06:19.68 ID:2bDXt1+Y0
駅長「おい君たち〜」

アワアワしているナナを押し退けて、駅長さんが叫びながらアベックに近付いていったんですけど。うう。ナナはどうしたらよかったんですか〜っ。

駅長「むやみに赤ん坊を捨ててはいかんじゃないか!ちゃんと市役所に行ってスペアを作ってからだろう!」
以下略



16:名無しNIPPER[sage]
2016/10/03(月) 23:09:00.33 ID:iSX1WjLb0
藤子F先生の絵で再生されるぜ


17:名無しNIPPER[sage saga]
2016/10/03(月) 23:09:25.48 ID:2bDXt1+Y0
やはりどこかおかしいなと思いながら、ナナがベンチに再び座ると、女の人が包丁をぶん回しながら男の人を追い掛け回していました。

もうこの時点で危ないんですけど、その前にショックなことを目の前で見てたんで、ただの修羅場か〜と思って見てたんです。

女「また他の女と食事なんてしてたのね」
以下略



18:名無しNIPPER[saga sage]
2016/10/03(月) 23:10:39.08 ID:2bDXt1+Y0

流石に野次馬が集まってきているし、こんなの警察が来るのも時間の問題だと思ってました。

でも、女の人はけろっとした顔で男を横抱きにしながらホームを後にしたんです。慌てて隣のおじさんに女の人を指差すときょとんとしながら返されました。

以下略



19:名無しNIPPER[sage saga]
2016/10/03(月) 23:12:16.31 ID:2bDXt1+Y0
P「ふむ。確かにおかしいですね」

菜々「いや、よくそんな冷静でいられますねっ!?異常事態ですよっ。こんなの普通じゃありません」

P「異常といえば異常、ですけど。しかしそのカップルにとってはどうでもいいことだともいえますね」
以下略



20:名無しNIPPER[sage saga]
2016/10/03(月) 23:14:11.11 ID:2bDXt1+Y0
菜々「……」

P「……」

菜々「うう。ナナは嫌な夢を見てるみたいです。帰って寝て現実に戻りますっ」
以下略



21:名無しNIPPER[sage saga]
2016/10/03(月) 23:19:17.57 ID:2bDXt1+Y0
P「ええ。ナナさんの言う通り、一切合切おかしいことですよ」

菜々「……」

P「で、何が?」
以下略



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