過去ログ - 安部菜々「違う星に、来てしまった?」
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名無しNIPPER
[sage saga]
2016/10/03(月) 23:03:48.05 ID:2bDXt1+Y0
もー、びっくりしちゃったんです。本当に目の前のことが信じられなくて。というのも、さっき起こってた出来事なんですけど。電車のホームでベンチに座っていると隣のアベックがこんなやり取りをしていたんです。
女「ねぇ〜。この子少し太り過ぎたみたい。ミルクあげすぎちゃったかなぁ」
男「そうか…確かに重ぇな」
以下略
14
:
名無しNIPPER
[sage]
2016/10/03(月) 23:05:02.48 ID:BiGB7tW4O
(アカン)
15
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2016/10/03(月) 23:06:19.68 ID:2bDXt1+Y0
駅長「おい君たち〜」
アワアワしているナナを押し退けて、駅長さんが叫びながらアベックに近付いていったんですけど。うう。ナナはどうしたらよかったんですか〜っ。
駅長「むやみに赤ん坊を捨ててはいかんじゃないか!ちゃんと市役所に行ってスペアを作ってからだろう!」
以下略
16
:
名無しNIPPER
[sage]
2016/10/03(月) 23:09:00.33 ID:iSX1WjLb0
藤子F先生の絵で再生されるぜ
17
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2016/10/03(月) 23:09:25.48 ID:2bDXt1+Y0
やはりどこかおかしいなと思いながら、ナナがベンチに再び座ると、女の人が包丁をぶん回しながら男の人を追い掛け回していました。
もうこの時点で危ないんですけど、その前にショックなことを目の前で見てたんで、ただの修羅場か〜と思って見てたんです。
女「また他の女と食事なんてしてたのね」
以下略
18
:
名無しNIPPER
[saga sage]
2016/10/03(月) 23:10:39.08 ID:2bDXt1+Y0
流石に野次馬が集まってきているし、こんなの警察が来るのも時間の問題だと思ってました。
でも、女の人はけろっとした顔で男を横抱きにしながらホームを後にしたんです。慌てて隣のおじさんに女の人を指差すときょとんとしながら返されました。
以下略
19
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2016/10/03(月) 23:12:16.31 ID:2bDXt1+Y0
P「ふむ。確かにおかしいですね」
菜々「いや、よくそんな冷静でいられますねっ!?異常事態ですよっ。こんなの普通じゃありません」
P「異常といえば異常、ですけど。しかしそのカップルにとってはどうでもいいことだともいえますね」
以下略
20
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2016/10/03(月) 23:14:11.11 ID:2bDXt1+Y0
菜々「……」
P「……」
菜々「うう。ナナは嫌な夢を見てるみたいです。帰って寝て現実に戻りますっ」
以下略
21
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2016/10/03(月) 23:19:17.57 ID:2bDXt1+Y0
P「ええ。ナナさんの言う通り、一切合切おかしいことですよ」
菜々「……」
P「で、何が?」
以下略
22
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2016/10/03(月) 23:20:55.18 ID:2bDXt1+Y0
P「それに、地球人たちは殺人を公認していると話していたんですか」
菜々「は、はい……。恐ろしいことに。い、いや多分、ナナの尋ねた人が危ない人だったんだと思います。ヤの付く家業の方だったのかも。そう思いたいんですけど」
P「全く野蛮ですね。考えられません……それならここで、地球人の視点に立ってみましょう」
以下略
23
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2016/10/03(月) 23:23:17.87 ID:2bDXt1+Y0
P「この社会を一つの巨大な生物に例えましょ。生体に……それを構成する細胞の間に互いに殺し合いたがる程のトラブルを抱え込むということは、望ましいことだと思いますか」
菜々「え、えっ? な、何だか話が大きくなったような……? ナナはよく分かりません」
P「まぁざっくり言うと、個人的なイザコザは個人的に解消した方が良いと思いません?殺っちゃったりとか」
以下略
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