6:名無しNIPPER[saga]
2016/10/06(木) 22:08:57.81 ID:ZjJoYnl/0
それから数分後......
気持ちを落ち着かせた私は恐る恐る話しかけました。
「あ、あの〜あなたはその、いわゆる妖怪とかそのようなお方なのでしょうか?」
なんだか妙に丁寧な言葉になってしまいましたが、それほど私は動揺していました。
(あ、そういうのじゃなくてね。うーんどう説明しようかな...)
あ、違うんですね。
神々が集う神社なのでその手の物がいてもおかしくないと思ってましたが...
(うん。そろそろ思い出してくれると思うんだけど)
...?何をでしょう?
そういえばこの場所に見覚えがあります。
うーん、何か大切なことを忘れているような...。
「あれはそう、確か私がまだ神社で巫女さんをやっていた頃...」
忘れていたことが頭の中に蘇ってきます。
そう。あれは確か、私がまだ小学生の頃......
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