過去ログ - 博士「ワープ装置が完成したぞ!」
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1:名無しNIPPER[saga]
2016/10/07(金) 02:06:38.56 ID:uX6XVr/0o
ある小さな研究所にて、博士が叫んだ。
「ワープ装置が完成したぞ!」
「おめでとうございます!」
博士のこれまでの不遇な人生を知っている助手は、心から祝福の言葉を贈った。
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2:名無しNIPPER[saga]
2016/10/07(金) 02:07:26.52 ID:uX6XVr/0o
「博士、私はこのワープ装置の開発には携わってなかったので、
どういう原理のものか教えていただけますか」
こう助手が質問すると、
3:名無しNIPPER[saga]
2016/10/07(金) 02:08:44.71 ID:uX6XVr/0o
博士の旧友である大富豪は、すぐさま駆けつけてきた。
「ようこそ」
4:名無しNIPPER[saga]
2016/10/07(金) 02:12:17.61 ID:uX6XVr/0o
博士が準備のため別室に移動したので、助手と大富豪は二人きりになる。
「今日はお一人で来られたんですか?」
5:名無しNIPPER[saga]
2016/10/07(金) 02:12:43.18 ID:uX6XVr/0o
そこへ博士がやってきた。
「ワープ装置の準備が完了したよ」
6:名無しNIPPER[saga]
2016/10/07(金) 02:14:08.44 ID:uX6XVr/0o
ワープ装置は、人間よりも一回り大きいカプセル、といった形状をしていた。
「この中に入ってくれたまえ」
7:名無しNIPPER[saga]
2016/10/07(金) 02:15:19.46 ID:uX6XVr/0o
助手が尋ねる。
「ところで、あの人はどこにワープしたんです?」
8:名無しNIPPER[sage]
2016/10/07(金) 04:11:50.76 ID:8FAo2kyBO
どこでもドアの怖い話思い出した。
9:名無しNIPPER[sage]
2016/10/07(金) 17:26:32.17 ID:JWhZn1VaO
まさにショートショートって感じだな。星バーーーローーとかの。
10:名無しNIPPER[sage]
2016/10/08(土) 08:26:16.96 ID:4ugNzCN/o
道に迷った星バーーーローーが訪ねて来る?
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