3:名無しNIPPER
2016/10/11(火) 04:08:30.40 ID:Da+92Ko8O
悪ガキA「へ、小説なんか書いて暗いやつ」
悪ガキB「お前が小説家になんかなれるわけないだろ」
少年「なれるもん」
4:名無しNIPPER
2016/10/11(火) 04:12:29.18 ID:Da+92Ko8O
穂乃果「あっ、逃げた」
真姫「凄いわね。高校生の格好をしてるだけで穂乃果でも大人に見えるのね。小学生からしたら」
穂乃果「それって褒めて…ないよね?」
5:名無しNIPPER
2016/10/11(火) 04:18:59.78 ID:Da+92Ko8O
穂乃果「そ、そっか」
少年「…」
穂乃果「ま、まあ頑張ってね」
6:名無しNIPPER
2016/10/11(火) 04:28:51.58 ID:Da+92Ko8O
真姫「…知るはずないじゃない」
少年「だったら、知ったような事を言わないでよ。頑張ってとか小説家になれるとかそんな事を言わないでよ。夢はいずれ叶うなんて小説や映画の中では言ってるけどそんのは成功した人間が作った話しじゃないか。人の夢と書いて儚いと読むんだよ。」
穂乃果「でも、諦めなければ夢は…」
7:名無しNIPPER
2016/10/11(火) 04:39:42.81 ID:Da+92Ko8O
少年「…それは」
真姫「そうでしょ?ま、いいわ。行きましょう、穂乃果」
穂乃果「えぇ?放っておくの?」
8:名無しNIPPER
2016/10/11(火) 04:57:57.05 ID:Da+92Ko8O
穂乃果「え?え?真姫ちゃん?」
真姫「私の知ってる人はね、3年間ずっと一人ぼっちでも夢を諦める事はなかったわ。裏切られる事もあったでしょう。バカにされる事もあったでしょう。時には心ない事も言われたかも知れない。夢なんて他人から理解されなきゃカッコ悪いだけかもしれない。でも、彼女はただ好きだからって理由で続けていたわ。」
少年「…」
9:名無しNIPPER
2016/10/11(火) 05:10:56.64 ID:Da+92Ko8O
少年「…」
真姫「こんな事は小説家希望に言うことではないかも知れないけど…夢と書いて儚い何んて言葉はそれこそあなたの知らない赤の他人が作った言葉でしょ?いちいち、真に受ける必要はないわ」
少年「うん」
10:名無しNIPPER
2016/10/11(火) 05:17:28.36 ID:Da+92Ko8O
穂乃果「いや〜、真姫ちゃんの演説中…お見事だったよ。…穂乃果にはとてもあんな事は」
真姫「何、言ってるのよ。私は穂乃果が飛び出して行かなかったらあんな事は言わなかったわ。それに、私があんな事を言えたのは穂乃果や…」
穂乃果「ん?」
11:名無しNIPPER
2016/10/11(火) 07:58:16.97 ID:dQxET48gO
うんちぶりぶり
12:名無しNIPPER
2016/10/11(火) 20:07:34.76 ID:Da+92Ko8O
とある日の休日
凛「今日は真姫ちゃんとお出掛けにゃ〜」
真姫「凛、バスの中では静かにしなさいよ。迷惑でしょ?」
13:名無しNIPPER
2016/10/11(火) 20:11:46.92 ID:Da+92Ko8O
凛「あのぉ」
男「あ?」
凛「すいません。あそこのおばあさんとお席を替わって差し上げてくれませんか?」
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