過去ログ - 国王「さあ勇者よ!いざ、旅立t「で、伝令!魔王が攻めてきました!!」
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1: ◆cJ/Se2MNFnrs[saga]
2016/10/15(土) 17:31:52.91 ID:nKJyKFFuO


ザザァン…


魔王「…」

雷帝「魔王様…間もなく陸が見えて参ります」

魔王「そう…」

雷帝「海を越えれば、王国領港町。人間の王の座す王城まで、数える砦はひとつのみとなります」

炎獣「砦ったって、大したことないだろっ? 俺たち四天王と、魔王が居ればさぁ!」

雷帝「敵戦力の大部分はすでに壊滅したからな。そこまで心配はいらんと思うが」

氷姫「いよいよ…ってワケね」

炎獣「でも、それはそれで物足りないないよなー…これ以上の敵がいないなんてさ!」

氷姫「馬鹿言わないでよ。王国軍の本体を壊滅できるかどうかは、賭けだったんだから。あんなのはもうゴメンよ」

雷帝「ああ…。だがその甲斐あって、人類撃破の願望は目の前だ」



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2: ◆cJ/Se2MNFnrs[saga]
2016/10/15(土) 17:33:50.27 ID:nKJyKFFuO

炎獣「いよぉしっ! 木竜のジイさん、飛ばしてくれー!」

木竜「やっておるわい。騒がず静かに儂の背中に乗っておれ」

以下略



3: ◆cJ/Se2MNFnrs[saga]
2016/10/15(土) 17:35:37.30 ID:nKJyKFFuO

炎獣「おっ!」

炎獣「見えたぞ! 陸だっ!!」

以下略



4: ◆cJ/Se2MNFnrs[saga]
2016/10/15(土) 17:38:27.62 ID:nKJyKFFuO

王城 謁見の間


国王「なに…!? それは真かっ!?」
以下略



5: ◆cJ/Se2MNFnrs[saga]
2016/10/15(土) 17:39:34.41 ID:nKJyKFFuO

伝令「新手はどうやら、魔王と直属の精鋭兵のようです!」

勇者「魔王が、自ら…!」

以下略



6: ◆cJ/Se2MNFnrs[saga]
2016/10/15(土) 17:42:29.31 ID:nKJyKFFuO

兵士「し、失礼致します!」

国王「…今度は何だ」

以下略



7: ◆cJ/Se2MNFnrs[saga]
2016/10/15(土) 17:44:42.42 ID:nKJyKFFuO

商人「魔王はどうやらドラゴンに乗ってこちらまで移動している」

商人「あちらの攻撃手段がどういったものか、詳しいことは何も分かっていない。…王国軍の騎士連中はその解析を待たずして全滅してくれたからな」

以下略



8: ◆cJ/Se2MNFnrs[saga]
2016/10/15(土) 17:46:30.51 ID:nKJyKFFuO

商人「町の連中の様子はどうだ?」

役員「港町の男の大多数は、作戦に賛同して、士気も高いですぜ」

以下略



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