過去ログ - 国王「さあ勇者よ!いざ、旅立t「で、伝令!魔王が攻めてきました!!」
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439: ◆cJ/Se2MNFnrs[saga]
2017/02/11(土) 01:01:39.04 ID:bC6YCU4IO

貴族「…おかしいな。何故、女勇者様が戦士を連れ去る。なんの目的で?」

兄「それは私には分かりかねます」

貴族「………」

貴族「まさか、かつての戦友の子息たる貴様らに、情でも沸いたか? 所詮は、女だからな」

兄「…」

貴族「まあいい。いつまでも知らぬ存ぜぬで通ると思うなよ」スタスタ


兄(…あのような者が、王城で大きな顔をするようになるとは。王国もいよいよ救いがない)

兄(二人は、無事に脱出しただろうか…)

兄「…」

−−戦士「父上が真の反逆者であったとは、今も信じていないんだ。きっと何かの間違いだ」

兄(そうであったなら、どれだけ心が安らぐだろう。そう信じきれれば私も…)

兄(いや…あいつの言うことに賭けてみよう。そう決めたのだ。)

兄(考えろ。父上を陥れて一番得をする人物………)

兄(父上を一番大きな障害に感じていたのは、国王陛下であるはずだ。改革派の陛下にとって、父上は邪魔な存在であったはず…)

兄(しかし、どうにも釈然としない。なぜ陛下は狩り場で、我らにその身を守らせたのか)




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