過去ログ - 国王「さあ勇者よ!いざ、旅立t「で、伝令!魔王が攻めてきました!!」
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440: ◆cJ/Se2MNFnrs[saga]
2017/02/11(土) 01:04:02.66 ID:bC6YCU4IO

兄(近衛隊や弓使いの殺意は本物だった。あれは父上の反逆を確実なものにするために張り巡らせた策略だったのか?)

兄(現に、陛下は襲撃を予期していた。…とは言えあのやり方は危険すぎる。しかも、その警護をなぜ…)

−−戦士「狩り場でお供をした陛下からも」

兄(お前は、陛下が信用に値すると言っていたっけな…)

兄(………まさか)

兄(まさか、陛下は我らを守るために…? 反逆の罪から我らを救うために、わざとあのタイミングで呼び寄せたのか…!?)

兄(それが事実だとすれば、あの日陛下の暗殺を目論んでいた人物は)

――近衛長「女神よ、我らに加護をっ!!」

兄(………そうだ。仮に、父上が軍を率いていたとすれば…それを、十字聖騎士団ごときが撃破できるはずがない!)

兄「なぜ、もっと早く気付かなかったんだ…!」


ガタ…

「…! しかし!」

「良いと言っているのです。扉を開けなさい」

「はっ…」

兄(…今度は誰だ?)

ギィ…

兄「! じょ…」

兄「女王陛下!?」


女王「久しぶりだのう。最後に会ったのは宮殿での茶会であったか?」

女王「−−少し、そなたと話がしたい」







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