過去ログ - 国王「さあ勇者よ!いざ、旅立t「で、伝令!魔王が攻めてきました!!」
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856: ◆cJ/Se2MNFnrs[saga]
2017/07/08(土) 17:05:57.73 ID:gszU3hoJ0

木竜「今の者が…邪神の加護が姿を現した存在。…儂も、初めて見るわい」

雷帝「魔王の素質を持つ者がその身に宿す加護。その器が自らの力を制御出来ない時、魔人の力となって姿を現すと言われていますが」

雷帝「姫様がこの小さな身体で、あの化け物を身体に秘めていると言うことですか?」

木竜「どうやら、そう言うことのようじゃのう。先代様の時にはこんな事はなかったが…確かに、こんな子供に邪神の加護など御せるはずもあるまいて」

雷帝「ある種の暴走、というわけですね。先ほどは確実に、姫様にすら殺意を向けていました」

雷帝「…我らが目を離した隙に…。風神の刺客の事もですが、危うく姫様は命を落とされる所でした」

木竜「ふむ。しかし、お前。よくアレに立ち向かったのう」

炎獣「…」

木竜「うむん? なんじゃ、気を失っておる」

雷帝「…翁。私は反対です。只でさえ姫様の周囲には危険がつき纏う。そんな得体の知れない子供を姫様の側に置くなど」

雷帝「鳳凰がその子供に何か言い含んでいるやもしれません。…姫様に害を及ぼすような事を」

木竜「…ふうむ」

木竜「傷の具合から見て、どうやら刺客から一撃貰っておるが、そのダメージを負った上で魔人へ攻勢に出たか」

木竜「なんとも無茶をしおる」




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