14:名無しNIPPER[saga]
2016/10/15(土) 23:54:25.69 ID:2htpvFqPo
妙子「はぁ……はぁ……///」クンクン..
妙子(こんなことしてちゃいけないのに………こんな……変態みたいなこと……///)
妙子(でも……やめられな…)
まほ「タオルを忘れた」スッ
妙子「っ!?!!?」ヒィッ!
まほ「…………ん?」
妙子「……あ…………ぁ……」ブルブルブル..
妙子(見られた……っ!まほさんの汗まみれのユニフォームの匂いを嗅いでるところを……!)
まほ「………………」
妙子(あぁ……おしまいだよ……怒られて嫌われて……バレー部のみんなにも軽蔑されて………変態女だって噂が学校中に広まる。そしたらもう学校に通えない……)
まほ「……ずいぶん真っ青だが、どうした?」
妙子「……ぇ?」
まほ「何をそんなに怯えているんだ?」
妙子「……だ、だって……この状況……」
まほ「ん?ユニフォームの匂いを嗅いでいただけだろう?」
妙子「え!?」
まほ「あぁ……はしたないと思われるのが嫌なのか。だとしたら気にするな。私は何とも…」
妙子「ま、待ってください!」
まほ「ん?」
妙子「…………へ、変だとは思わないんですか?」
まほ「?自分のユニフォームの匂いを嗅ぐのが変なのか?」
妙子「……いえ、そうではなく…………その、まほさんに貸した物を……」
まほ「……ああ。そういうことか。問題ない」
妙子「え……」
まほ「私もキミにユニフォームを借りた時、うっすらと香るキミの匂いを感じた。そして『これが妙子の匂いなのか』と思ったりもしたしな」
妙子「ふぇっ!?」ドキン
まほ「だが……そうだな。隠れてコソコソと行うのは良くないかもしれないな。うん、もし私の匂いを嗅ぎたいのなら直接言え」
妙子「ええっ!?」
まほ「何が面白いのかはわからんが、後輩の頼みならそれぐらいはお安い御用だ」
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