22:名無しNIPPER[saga]
2016/10/16(日) 00:06:08.16 ID:UI2cuFxMo
みほ「………………」
??「」
??「」
みほ(指導室の中から声がする……こっそり覗いてみよう)コソーッ
まほ「」
みほ(お姉ちゃんがいた……!あとは……)
そど子・ゴモヨ・パゾ美「」
みほ(風紀委員のみなさんだ)
そど子「それじゃあ話を始めます。西住さん、今日二時間も遅刻したのは何故ですか?」
みほ(遅刻……!?)
まほ「…………理由を話した方がいいか?」
ゴモヨ「わ、私は……まほ様のことだから美しい理由があると思います。遅刻は無しにした方がいいと……///」
パゾ美「私もです。まほ様なら二時間遅れても遅刻してないぐらい素敵です……///」
そど子「何言ってるの!」
みほ(あぁー……二人とも落とされてた……)
みほ(でも無理ないよね。風紀委員は毎朝校門の前に立ってる。朝日を背にしたお姉ちゃんに微笑みながらおはようって言われたら、一緒のベッドで朝を迎えた気分になっちゃう子も一定数いるもん)
そど子「とにかく理由を話してください」
まほ「……気は進まないが、わかった」
みほ(でもお姉ちゃんが遅刻するなんて珍しい……何があったんだろう?)
まほ「……私はいつも通りの時間に家を出た。そして学校へ向かっている途中、道端でうずくまっている女性を発見した」
まほ「心配に思い、話しかけてみると、足をくじいてしまったために痛くて動けないという」
まほ「そこで私は救急車を呼ぼうと思ったが、彼女が騒ぎになるのは嫌だと言ったため、肩を貸して病院まで連れて行った」
まほ「そして受付で状況説明をした私は学校へ向かおうとした。しかし彼女が私の腕を掴み、お礼がしたいから連絡先を教えてほしいと言ってきた」
みほ(医療機関内でも出た……お姉ちゃんの魅力!)
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