過去ログ - 亜美「君の名は…?」真美「いや、真美だけど?」
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79:名無しNIPPER
2016/10/17(月) 06:56:12.44 ID:HtIqQNpiO
やよい「今は確かに楽しいよ?でも、五年後、十年後には…状況も変わって、それよりも楽しいこととか…それよりも大切なことができて…いつか、今楽しかったことを…忘れて…」

亜美「うわぁぁぁぁぁぁぁあん!?」ダッ

真美「あっ!?ま、待ってよぉ!」ダッ
以下略



80:名無しNIPPER
2016/10/17(月) 07:02:56.56 ID:HP76sZYJ0
亜美「うわぁぁぁぁぁぁぁあん!?」

真美「待ってよぉ!待ってったらぁ!」

亜美「はぁ…はぁ…はぁ…」
以下略



81:名無しNIPPER
2016/10/17(月) 07:04:25.83 ID:HP76sZYJ0
亜美「うぅぅ…嫌だよぉ…嫌だよぉ…忘れたくないよぉ…」

真美「だ、大丈夫だよ亜美。やよいっちだってちょっちセンチメンタルになっちゃっただけで…」

亜美「ねぇ、真美ぃ…亜美たちいつか、はるるんたちのことも分からなくなっちゃうのかな…?」
以下略



82:名無しNIPPER
2016/10/17(月) 07:05:14.63 ID:HP76sZYJ0
亜美「こんなに楽しかったのに…今までこんなに楽しかったのに…キラキラしてたのに…それも忘れちゃう日が来るのかな?」

真美「…」



83:名無しNIPPER
2016/10/17(月) 07:05:51.59 ID:HP76sZYJ0
亜美「ねぇ、真美。亜美たちってさ、はるるんたちとどうやって出会ったっけ?」

真美「え?」

亜美「亜美さ…覚えてないんだ…やよいっちに言われて考えてみたら…覚えてないんだ…最初はどんなだったのか…」
以下略



84:名無しNIPPER
2016/10/17(月) 07:06:32.52 ID:HP76sZYJ0
亜美「あんなに素敵な人たちとの出会いを覚えてないなんて…亜美は…」

P「人は忘れることで生きていける…らしいぞ?」

亜美真美「「兄ちゃん!?」」
以下略



85:名無しNIPPER
2016/10/17(月) 07:07:26.80 ID:HP76sZYJ0
P「もう最初に誰が言ったかもわからないほど古い、ありきたりなセリフだけどな…やよいが心配してたぞ?」

亜美「あぅぅ…」

真美「兄ちゃん…ごめんなさい…」
以下略



86:名無しNIPPER
2016/10/17(月) 07:08:14.41 ID:HP76sZYJ0
P「やよいも謝ってたよ…話もだいたいは聞いた…なぁ、亜美?」

亜美「なに?兄ちゃん?」

P「お前たち…それに美希もか…3人はあの映画に違和感があったんだよな?」
以下略



87:名無しNIPPER
2016/10/17(月) 07:09:03.80 ID:HtIqQNpiO
P「それはな、お前たちが後悔なく今を生きている証拠なんだ」

亜美「後悔なく?」

真美「今を?」
以下略



88:名無しNIPPER
2016/10/17(月) 07:10:06.96 ID:HtIqQNpiO
P「人間、誰しも歳をとればとるほど『あの時ああしていれば…』とか『これさえしていれば…』って思いがある。だからそれを忘れることの大切さを知っている」

亜美「忘れることの…」

真美「大切さ…」


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