過去ログ - 理樹「次に目を開けると深夜を徘徊する老人となっていた」
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6:名無しNIPPER[saga]
2016/10/23(日) 22:11:06.16 ID:91/sq7P+0
理樹「海とか……どうかな?」

鈴「うーん……理樹も恭介も海が好きだな。どこか行くならそれなのか」

理樹「えっ?あっ……」

理樹(そういえばみんなで行った旅行も海が綺麗な場所だったな。そうじゃなくても思い返せば小さい頃から良く海へは行っていたと思う。これも多分恭介の影響なんだろう)

鈴「でも海ってすぐそこにある所か?それだとすぐ見つかるぞ」

理樹「それなら反対側の海に行こうよ」

鈴「反対側か……それは面白そうだな。とても遠いが」

理樹「うん……とてもとても遠いね。でもその分きっと誰にも見つからないよ。今日の夜、早速地図で真反対の場所を調べてみようか」

鈴「なんだか理樹のやってる事がどんどん恭介と似てきたな」

理樹「それは鈴的には褒め言葉なの?」

鈴「どーだろーなっ」

理樹(真っ赤な空に白い飛行機雲が浮かんでいる。川沿いに歩いているからか辺りはとても静かだ)

鈴「理樹、ちょっと早歩きで行こう」

理樹「そうだね」

理樹(少しのんびり話しすぎたかもしれない。もしかしたらみんな既に準備が終わっているかもしれないし急ぎ足で学校に帰ろう。そう思った時だった)


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