23:名無しNIPPER[sage saga]
2016/10/27(木) 22:51:29.46 ID:9tkXviyg0
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「……ん」
2人で揉み合って、いつの間にか寝てしまったようだ。
日は傾いてるどころか完璧に沈んで、街灯の白色LEDが階下より遥かから仄かにこの部屋を照らしていた。
星が見える。今夜は晴れか。
左手に柔らかい何かを感じて、杏が一体誰とここで過ごしていたかを思い出す。
「……ありす。ありすー。……爆睡じゃんか」
本当にがっつり寝てしまった。左腕に巻きついて離れないありすを諦めて、時計を見る。
「18時か……そろそろあのバカッポーも帰って来る頃だね」
ありすを起こして帰さないと。
……っていうか、離れないと。
……だってなんかこれ、あれじゃん。
なんか、アレじゃん!杏これ捕まるんだけど!
そんな杏の気も知らないで、この蒼い幼女はスヤスヤと眠っていた。
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