過去ログ - 杏「ほんの、一日の、できごと」
1- 20
23:名無しNIPPER[sage saga]
2016/10/27(木) 22:51:29.46 ID:9tkXviyg0
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
「……ん」
2人で揉み合って、いつの間にか寝てしまったようだ。
日は傾いてるどころか完璧に沈んで、街灯の白色LEDが階下より遥かから仄かにこの部屋を照らしていた。
星が見える。今夜は晴れか。

左手に柔らかい何かを感じて、杏が一体誰とここで過ごしていたかを思い出す。

「……ありす。ありすー。……爆睡じゃんか」

本当にがっつり寝てしまった。左腕に巻きついて離れないありすを諦めて、時計を見る。

「18時か……そろそろあのバカッポーも帰って来る頃だね」

ありすを起こして帰さないと。
……っていうか、離れないと。
……だってなんかこれ、あれじゃん。

なんか、アレじゃん!杏これ捕まるんだけど!

そんな杏の気も知らないで、この蒼い幼女はスヤスヤと眠っていた。


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
37Res/22.54 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice