過去ログ - 「すみません、脳みそまざっちゃいました。」
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6:名無しNIPPER
2016/10/27(木) 23:09:14.63 ID:YS01OUcg0
「あなたの記憶を少しだけ知っちゃいました、ここにいた理由も」

木陰で吐いた後の口を袖で拭った僕に向かって少女は言う

「せめてもの罪滅ぼしに、あなたを[ピーーー]手伝いをさせてください。」

少し考えて、僕は言った

「じゃあ、よろしく頼むよ」

少女は、すこしだけ微笑んだ

「じゃあ、これから死ぬまでよろしくお願いします、スズミさん」

「こちらこそよろしく、ミズキさん」

名乗らなくても名前がわかったのは、
やっぱり脳みそがまざっているからだろうな、と僕は思った


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