41: ◆t8EBwAYVrY[saga]
2016/11/02(水) 18:04:11.66 ID:gUoVFTrB0
〜〜〜
好子「後になってわかったけど、しほちゃんは私と百合ちゃんに、砲撃の感覚と試合の恐怖心に慣れさせるつもりで試合を組んだみたい。最初は誰でもおっかないものね」
好子「でも、試合が終わってからもしほちゃんは普通に振る舞ってたけど、血が出るくらい唇を噛み締めてたの。本気で勝つつもりだったんだってわかったわ」
42: ◆t8EBwAYVrY[saga]
2016/11/02(水) 18:06:45.37 ID:gUoVFTrB0
〜〜〜
好子「一週間何の音沙汰もなくて、突然連絡が来たと思ったら北に向かうだなんて・・・今度は何をするの?まさかプラウダと試合とか・・・」
しほ「いいや、今日は違う。聖グロリアーナとの試合の後、新しい仲間に整備士を加えようと探していたんだ。西住流情報網を使ってな」
43:名無しNIPPER[sage]
2016/11/02(水) 18:48:55.30 ID:pUTuBzTwO
菊代さんかぁ
44: ◆t8EBwAYVrY[saga]
2016/11/02(水) 19:13:08.18 ID:gUoVFTrB0
しほ「突然訪れてすまない。私は黒森峰女学園一年の西住しほという者だ。こっちは秋山好子と五十鈴百合」
好子「あ、どうも」ペコ
百合「ごきげんようござんす。・・・あら?ごきげんよろしゅうでしたっけ?ごきげんよきにはからえ?」ハテ
45: ◆t8EBwAYVrY[saga]
2016/11/02(水) 19:34:06.58 ID:gUoVFTrB0
菊代「・・・関係ありませんよね、あなたに。突然現れて人の人生にケチつけるなんて、非常識を通り越して失礼です」プイ
しほ「無礼は詫びる。おせっかいだとは思うが、これでも君のことを気にかけているんだ。技術を買って来たが、調べている内に君のことが心配になったというのもあるんだ」
しほ「なにも学校をやめてチームに加われと言っている訳じゃない。だが君がなぜ人との関わりを拒絶し、戦車の整備ばかりしているのか疑問で、気がかりなんだ」
46: ◆t8EBwAYVrY[saga]
2016/11/02(水) 19:37:01.08 ID:gUoVFTrB0
しほ「人を羨むな!!! 人を羨むということは自分を否定するということだ!」
しほ「そんなんじゃあミジメな人生を送ることになるぞ!人は人!自分は自分!幸せになりたいと思うことは構わない!だがそれは人と比べるようなことではないんだ!」
しほ「人生全ての答えは己の中にあるんだ!!! わかったか!!!」
47: ◆t8EBwAYVrY[saga]
2016/11/02(水) 19:55:37.83 ID:gUoVFTrB0
〜〜〜
華「あらあらまあまあ」
沙織「すっご〜い!みぽりんのお母さんおっとこ前〜!『私の所へ来い!』なんて言われたら女子なら誰でもオチちゃうようね〜!」ヤダモー
48: ◆t8EBwAYVrY[saga]
2016/11/03(木) 00:54:32.79 ID:MGHdgvmq0
――西住邸・戦車整備倉庫(片隅)
菊代「これで整備は完了しました」フキフキ
49: ◆t8EBwAYVrY[saga]
2016/11/03(木) 00:56:08.43 ID:MGHdgvmq0
菊代「し、しほさん!」
好子「突然現れた女の子が背後からタックルを・・・大丈夫?しほちゃん」
しほ「ぐ・・・平気だ・・・西住流はへこたれない」ググ・・・
50:名無しNIPPER[sage]
2016/11/03(木) 00:57:33.69 ID:LmybzJ6io
薔薇尻さんのご先祖かと思った
51:名無しNIPPER[sage]
2016/11/03(木) 00:59:17.41 ID:yAmQAzguo
ご先祖様ってほど遠い過去じゃなかべw
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